Google親会社Aphabetの年間売上高が初めて4000億ドル(約62兆円)を突破、YouTubeの年間収益は広告とサブスクリプションで9兆円超え

Googleの親会社であるAlphabetが、2025年12月31日を期末とする2025年度第4四半期(10月~12月)および通期の決算を2026年2月4日に発表しました。Alphabetの年間売上高が初めて4000億ドル(約62兆円)を越えたほか、クラウド事業は2025年に700億ドル(約1兆1000億円)の運用実績に達し、YouTubeは広告やサブスクリプションで600億ドル(約9兆3000億円)を超える年間収益を記録しました。
Alphabet Announces Fourth Quarter and Fiscal Year 2025 Results
(PDFファイル)https://s206.q4cdn.com/479360582/files/doc_financials/2025/q4/2025q4-alphabet-earnings-release.pdf
Alphabet 2025 Q4 Earnings Call - YouTube

Google’s annual revenue tops $400 billion for the first time | The Verge
https://www.theverge.com/news/874161/google-400-billion-revenue-q4-2025-earnings
Alphabetの2025年度第4四半期における連結売上高は、GoogleサービスおよびGoogle Cloudの成長が加速したことで、前年同期比18%増の1138億2800万ドル(約17兆8000億円)となりました。同期の営業利益は前年同期比16%増の359億3400万ドル(約5兆6100億円)で、純利益は前年同期比30%増の344億5500万ドル(約5兆3700億円)を記録しました。

2025年度通期では、年間売上高がAlphabetとして初めて4000億ドルの大台を超え、前年比15%増の4028億3600万ドル(約62兆8000億円)に達しました。通期の営業利益は1290億3900万ドル(約20兆1000億円)で前年比15%増加しており、純利益は1321億7000万ドル(約20兆6000億円)と前年から32%増加しています。

Googleサービス部門の第4四半期売上高は、Google検索やYouTubeの好調により前年同期比14%増の958億6200万ドル(約15兆0000億円)となりました。同部門の営業利益は401億3200万ドル(約6兆2600億円)で、前年同期の328億3600万ドルから22%増加しています。収益の内訳は、Google検索およびその他が17%増、YouTube広告が9%増、サブスクリプション・プラットフォーム・デバイスが17%増を記録しました。YouTubeの広告とサブスクリプションを合わせた年間売上高は、2025年に初めて600億ドルを超えています。

また、消費者向けサービス全体で有料サブスクが3億2500万件に達し、Gemini Enterpriseの有料シートは投入4か月で800万超、Geminiの月間アクティブユーザーは7億5000万人を突破したとのこと。
Google Cloud部門の売上高は、AIインフラやソリューションへの強い需要を背景に、前年同期比48%増の176億6400万ドル(約2兆7600億円)と大幅に拡大しました。同部門の営業利益は、前年同期の20億9300万ドルから154%増となる53億1300万ドル(約8290億円)を記録しました。AI投資の成果が収益に寄与しており、クラウド事業の年間収益ランレートは2025年末時点で700億ドルを突破しています。

主に自動運転サービスなどの収益が含まれるOther Bets部門の第4四半期売上高は、前年同期の4億ドルから減少して3億7000万ドル(約577億円)となりました。同部門の営業損失は、前年同期の11億7400万ドル(約1840億円)から拡大して36億1700万ドル(約5640億円)を計上しています。なお、同期の営業費用には自動運転部門のWaymoに関する21億ドル(約3280億円)の従業員報酬費用が含まれており、これが損失拡大の主な要因となっています。
スンダー・ピチャイ会長兼Google CEOは「Gemini 3の投入後はユーザー当たりの利用強度が上がり、AI投資とインフラが事業全体の成長を押し上げている」と述べ、需要に対応するため2026年の設備投資を1750億ドル(約26兆3000億円)~1850億ドル(約27兆8000億円)とする見通しを示しました。

また、ピチャイCEOはAIの取り組みをフルスタックで進めているとし、GPUと自社TPUの両面で計算資源の選択肢を広げつつ、データセンターやエネルギー基盤の強化にも触れました。効率化の例として、2025年にGeminiのサービング単価を78%引き下げたと述べています。モデル面ではGemini 3 Proを推論とマルチモーダル理解の中核に据え、採用が最速ペースで進んでいると説明しました。
プロダクト面では、検索の「AIモード」と「AIによる概要」にGemini 3を統合したことで、より深い理解とインタラクティブな体験で利用が増えているとのこと。さらに、ピチャイCEOはAIエージェントと小売や決済システムが連携するための共通規格「Universal Commerce Protocol」の導入、生成的な世界を作るProject Genie、AI機能を前提にしたChromeの再構成など、複数領域で同時に展開していることを強調しました。
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