レビュー

Wikipediaを自分好みのモダンな見た目にカスタマイズ可能な拡張機能「Modern for Wikipedia」レビュー


世界中のボランティアの共同作業によって執筆されるフリーの多言語インターネット百科事典「Wikipedia」の見た目を自由にカスタマイズできる拡張機能が「Modern for Wikipedia」です。無料で簡単に導入可能な「Modern for Wikipedia」でWikipediaの見た目がどれだけ変化するのか確かめてみました。

Modern for Wikipedia
https://www.modernwiki.app/

「Modern for Wikipedia」はChrome版、Firefox版、Microsoft Edge版の3つが存在しますが、今回はChrome版をインストールして使用してみます。上記URLにアクセスしてページ下部の「Add to Chrome」をクリック。


するとChromeウェブストアの配布ページへ飛ぶので、「Chromeに追加」をクリック。


「拡張機能を追加」をクリック。


あとはWikipediaにアクセスして、ブラウザの右上にあるパズルボタンをクリックし、「Modern Design for Wikipedia」をクリック。


すると以下のようなUIが出現するので、赤枠部分のボタンをクリックして「Modern for Wikipedia」を有効化します。


これでWikipediaの見た目が変化します。


ちなみに通常時のWikipediaの見た目がコレ。


「Modern for Wikipedia」を有効化すると以下のようになります。


使い方は簡単で、左上のハンバーガーボタンをクリックすると、画面左端のメニューが消えてページ内のコンテンツが読みやすくなります。


画面上部中央にある検索ボックスからは、テキスト検索がお目当てのページを探すことが可能。また、テキストを入力していない状態だと、検索ボックスからWikipediaのトレンドをチェックできます。


履歴ボタンをクリックするとWikipediaで過去に検索したページをチェック可能。


履歴ボタンの右にあるボタンからは表示言語を変更することができます。


「AA」ボタンからは、Wikipediaの見た目を自由に変更できます。フォントは2種類、フォントのサイズは11段階、行間も11段階、テキストの折り返し幅は7段階、背景色は5色の中から選択可能です。


実際に「Modern for Wikipedia」を使ってWikipediaの見た目を変更しまくってみた様子は、以下のムービーでチェックできます。

Wikipediaの見た目を自由にカスタムできる拡張機能「Modern for Wikipedia」 - YouTube


なお、画面右上の人型ボタンからはWikipediaアカウントの管理が可能です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
日本語版Wikipediaの情報は少数のユーザーによってゆがめられているという指摘 - GIGAZINE

Wikipediaが「中国人編集者の身の安全を守るため」に一部の編集者アカウントをBANに - GIGAZINE

頻繁に寄付をお願いしてくるWikipediaの運営組織はかなり潤沢な資産を持っているとの指摘 - GIGAZINE

Wikipediaがたった1人の管理者にめちゃくちゃな言語で編集されてしまう - GIGAZINE

連続殺人犯と同姓同名の他人の写真がWikipediaに2年にわたり掲載される事態が発生 - GIGAZINE

in レビュー,   ソフトウェア,   ネットサービス,   動画, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.