ソフトウェア

MicrosoftがWindows7/8/8.1のデスクトップ版OneDrive提供終了を告知


MicrosoftがWindows 7・Windows 8・Windows 8.1向けに提供されているデスクトップ版OneDriveのサポートを終了すると発表しました。2022年3月1日以降は、当該OSにインストールしたデスクトップ版OneDriveからのファイル同期が不可能になる予定です。

End of support for OneDrive desktop application on Windows 7, 8, and 8.1 - Microsoft Tech Community
https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-onedrive-blog/end-of-support-for-onedrive-desktop-application-on-windows-7-8/ba-p/2929066


Microsoftは、クラウドストレージサービスの「OneDrive」を提供しており、Windows 10以降のOSにはエクスプローラーから直接OneDriveを使える機能が標準搭載されています。これまでは、Windows 7やWindows 8、Windows 8.1でもMicrosoftが提供するデスクトップ版OneDriveをインストールすることで同様の機能が使えていました。

しかし、Microsoftは2021年11月5日に公式ブログを更新し、Windows 7・Windows 8・Windows 8.1向けデスクトップ版OneDriveのサポート終了を発表しました。発表によると、2022年1月1日以降は当該OS向けのデスクトップ版OneDriveの更新提供が終了し、2022年3月1日以降は当該OSにおけるデスクトップ版OneDriveを介したファイル同期機能が使用不可能になるとのこと。

Microsoftは発表の中で「現在、デスクトップ版OneDrive提供終了予定のOSを使用している場合は、OSをWindows 10またはWindows 11にアップグレードすることを推奨します。Windows 10またはWindows 11のシステム要件を満たしていないマシンの場合、ファイルをウェブサービス版OneDriveに手動アップロードすることで、引き続きすべてのデバイスからファイルにアクセス・編集・共有できます」と述べ、OSのアップグレードやウェブ版OneDriveの使用を推奨しています。


なお、Windows 8のサポートは2016年1月12日で終了しており、Windows 7とWindows 8.1の延長サポートも2023年1月10日で終了予定となっています。

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in ソフトウェア,   ネットサービス, Posted by log1o_hf

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