レビュー

使い込むほど成長するAIエージェント「Hermes Agent」で実際に行った作業をスキル化して再利用してみた


前回、AIエージェント「Hermes Agent」をインストールしてGIGAZINEの記事を調査させてみたところ、ブラウザ操作に失敗したり、選んだものとは別の記事を開いてしまったりと試行錯誤しつつも最終的には目的の記事を見つけて内容をまとめることに成功しました。Hermes Agentにはこうして実際に行った作業の手順やトラブルの解決方法を「スキル」として保存し、別のセッションでも再利用できるようにする機能があります。そこで今回は、前回の「GIGAZINEから記事を探して内容をまとめる」という一連の作業を実際にスキル化し、新しいセッションで同じような作業を頼んだ際に前回の経験がどのように生かされるのかを確かめてみます。

前回の記事は以下の通り。

使い込むほど成長するAIエージェント「Hermes Agent」をWindowsで実際に使ってみた、インストールからウェブ検索・ブラウザ操作まで - GIGAZINE


前回の記事作成後に一度Hermes Agentをリセットしたので、今回は前回の手順をなぞるところから始めます。前回と同じくGIGAZINEの最新記事を調べさせた後で「一番面白そうな記事を要約して」と個別記事をまとめさせようとすると、「記事URLを間違えて別の記事を開いてしまう」という同様のミスが発生。


しかし、今回はなかなか個別ページにたどり着けません。「記事を開けません」という内容のメッセージが何度か表示されますが、前回の記事で「やればできる実力はある」とわかっているので「選んだ記事を開けるよう頑張ってみて」と応援します。


最終的には無事正しい記事を開くことができました。しかし、今後同様の作業を繰り返す場合、毎回トラブルが発生するたびに応援させられるのは困りものです。


そこでHermes Agentに備わっている「スキル化」の出番というわけ。記事を要約させた後の返信で「今回行った作業について、途中で発生した失敗とその解決方法も含めて次回利用できるスキルとして保存してください」とプロンプトを送信すると、スキルを作成するタスクが始まりました。


使用しているAIモデルの性能によるものなのか、一度のプロンプトでは完成までたどり着けず、途中で「続けて」や「お願いします」などと返信する必要がある場面がありました。


最終的にはスキル化に成功。


作成されたスキルの中身はこんな感じ。「いつ使うのか」「基本手順」「トラブルと対処法の例」などがまとまっています。


さっそくスキルの実力を試してみます。「New session」をクリックして新しいセッションを開き、「GIGAZINEについて検索し、最新の記事についての情報をまとめてください。その中から一番面白そうな記事を選び、その記事を要約してください」と入力して送信。


先ほど作成したスキルを検知してロードしてくれました。


先ほどまでの苦労がうそのように、一発で目的の個別記事を開いて要約できました。


次回は日々のタスクをHermes Agentで自動化する際にどんな機能が役立つのかを調査する予定です。お楽しみに!

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