コンパクト&直交配列でキー割り当ての変更やマウスコントロールにも対応するメカニカルキーボード「Planck EZ」
エルゴノミクスに基づくキーボードを手がけるZSA Technology Labsが販売するコンパクトサイズのキーボードが「Planck EZ」です。Planck EZはキー割り当ての変更やマウスコントロール、マクロレコーディングなどにも対応し、さらにはスイッチをCHERRY MXやKailh Speedから選択したり、ゲーミングデバイスのようにLEDで光らせたりすることも可能です。
ZSA Planck EZ: A Powerful, Backlit, Open-Source, 40% Mechanical Keyboard | Planck EZ | zsa.io | Store
https://www.zsa.io/planck/
Planck EZは、キー数がわずか47個でエンターやスペースなどのキーも全て同じサイズといういわゆる「40%キーボード」。幅234mm×縦82mm×高さ28mmというコンパクトサイズなキーボード。接続インターフェイスはUSBで、キーボード側はUSB Type-Cのみ。
格子状に並ぶ直交配列のキーは全てメカニカルタイプで、外周フレームを廃してキーが本体から浮き上がって見えるフローティングデザインを採用しています。
数字や記号のキーは存在せず、スペースキー左右の「LOWER」「RAISE」という特殊キーと最上列のキーを同時押しすることで入力できる仕組み。キーボード左側の「LOWER」との同時押しで記号キー、キーボード右側の「RAISE」との同時押しで数字キーとして扱われます。
キースイッチはCHERRY MX8種(茶軸/青軸/黒軸/RGB茶軸/RGB青軸/クリア軸/静音赤軸/スピードシルバー軸)とKailh5種(ゴールド/チックゴールド/ブラウン/シルバー/カッパー)、Kailh BOX4種(ブラウン/レッド/ホワイト/ブラック)から選択可能。キースイッチの一覧は以下。
Choosing your keyswitches? | zsa.io | Store
https://www.zsa.io/planck/keyswitches/
また、本体に組み込まれたブザーによって電子音の再生も可能。さらに、スイッチの下部にあるLEDによってゲーミングデバイスのような発色も可能です。
そのほか、はんだ付けを行うことなくキースイッチを変更したり、任意のキーを置き換えたり、キー入力でマウスコントロールを再現したり、1つのキー入力で複数のキーの入力を行うオンザフライマクロ機能にも対応したりしています。
Planck EZの価格は送料込みで245ドル(約2万7000円)で、ほぼ全世界に発送が可能とのこと。保証期間は2年間となっています。
ZSA Planck EZ: A Powerful, Backlit, Open-Source, 40% Mechanical Keyboard | Planck EZ | zsa.io | Store
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