iPhone 12 Proを運河の底から釣り上げることに成功したとの報告、MagSafeを利用
手に持っていたスマートフォンを川や海に水没させてしまうケースは珍しくありませんが、ある男性はiPhone 12 Proをうっかり運河に水没させてしまい、底の泥沼の中でiPhoneを見失ってしまいました。捜索しても見つからなかったため釣り糸の先に磁石を取り付けた釣り竿を利用し、iPhoneを無事釣り上げることに成功したという報告が上がっています。
Something happened tonight. A friend of mine dropped his iPhone 12 Pro in the canal in Berlin. It disappeared in the mud. He waded through the 3ft deep water. No way to find it. But he found a Nintendo Switch instead.
— Frederik Riedel ????❄️ (@frederikRiedel) May 29, 2021
MagSafe used to fish out iPhone 12 Pro dropped in canal | AppleInsider
https://appleinsider.com/articles/21/05/30/magsafe-helped-rescue-of-iphone-12-pro-dropped-in-canal
2021年5月29日(土)、アプリ開発者のフレデリック・リーデル氏の友人がベルリンの運河にiPhone 12 Proを落としました。友人は深さ約1メートルの運河の底にたまった泥の中からiPhoneを探し出そうとしましたが、失敗に終わったとのこと。ただしiPhoneの代わりにNintendo Switchが見つかったそうです。
iPhoneを救出すべくリーデル氏は、iPhone 12 Proが磁力を使った充電システム「MagSafe」を搭載していることを利用して「釣り」を試みることに。釣り糸の先端に磁石をくっつけた釣り竿を作成し、運河の中に磁石を下ろしました。
この試みは成功し、リーデル氏は午前3時頃に運河からiPhone 12 Proを釣り上げることに成功。釣り上げたiPhoneは何時間も水没していたにもかかわらず正常に動作し、バッテリーもほぼ完全に充電された状態だったとのことです。
We built a magnetic fishing rod and catched it!!!!! MagSafe ftw pic.twitter.com/M4g4RTLZxF
— Frederik Riedel ????❄️ (@frederikRiedel) May 30, 2021
実際に救出されたiPhoneを手にする様子。iPhoneの背面にしっかりと磁石がくっついています。
Yes, really. And it still works. pic.twitter.com/gVNiLQhhpI
— Frederik Riedel ????❄️ (@frederikRiedel) May 30, 2021
なお、iPhoneを磁石で釣り上げて水の中から救出したケースは上記が初めてではなく、2021年3月には湖に落としたiPhoneの位置を魚群探知機で特定し、磁石を使って釣り上げた事例が報告されています。水没したiPhoneはMagSafeを搭載していないiPhone 11 Proでしたが、筐体の金属が磁石に反応したようです。
Determined owner retrieves working iPhone from frozen lake after month underwater | AppleInsider
https://appleinsider.com/articles/21/03/25/determined-owner-retrieves-working-iphone-from-frozen-lake-after-month-underwater
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