モバイル

2日間も9メートルの海の底に沈んでいたiPhoneが奇跡の生還


iPhoneシリーズは2016年に登場した「iPhone 7/7 Plus」から「防沫性能・耐水性能」が搭載されています。お風呂に沈めても使えるレベルで濡れても平気になったiPhoneですが、なんと2日間も9メートルの海の底に沈んでいながら無事に生還するという事態が起きています。

Scuba diver finds iPhone lost at sea for two days - after TEXT lights it up - Mirror Online
https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/scuba-diver-finds-iphone-lost-12898742

iPhone 7 survives two day 30-foot submergence, text at depth alerts diver
https://appleinsider.com/articles/18/07/12/iphone-7-survives-two-day-30-foot-submergence-located-and-returned-by-uk-diver

イギリス・ドーセット州の海岸でスキューバダイビングを楽しんでいたセリス・ハーシーさんが、水面から約30フィート(約9メートル)の海底で何かが点灯する様子に気づいたそうです。ハーシーさんが近づいてみるとこれは海の底に沈んだiPhoneでした。このiPhoneが受信したテキストメッセージの通知により画面が光ったところを、偶然ハーシーさんが見かけたそうです。

海の底に沈んでいたiPhoneを発見した際のことについて、ハーシーさんは「iPhoneをピックアップしようとしたところ、防水ケースの中に少し水が入ってきていたため、ケースをカットして中から端末を取り出しました」「そのあと、電話帳を確認して持ち主と連絡を取りました」と語っています。


海深くで沈んでいたiPhoneの持ち主はカナダ出身の人物で、ドーセット州の海岸近くでカヤックに乗っている際に海に落としてしまったとのこと。ハーシーさんに発見された際、iPhoneは海に落ちてから2日が経過していたそうですが、バッテリーは84%も残っていました。なお、海に落ちたiPhoneは防水ケースに入っていました。iPhoneの持ち主は既にカナダに帰国してしまっていたため、持ち主のいとこであるロブ・スミスさんがハーシーさんから端末を受け取ったとのこと。そのままiPhoneはスミスさんの手で国際郵便で持ち主のいとこの元に送り返されたそうです。

海底でiPhoneを発見したハーシーさん


The Sunによると、ハーシーさんが発見したiPhoneは「iPhone 7」。ただし、iPhone 7が入っていた防水ケースのメーカーおよびモデルは不明です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「iPhone 7/7 Plus」速攻実機フォトレビュー、デザインの細部はどう変化したのか? - GIGAZINE

「iPhone 7/7 Plus」を歴代のiPhone 4s・5s・6s・6sPなどとサイズ比較してみた - GIGAZINE

iPhone 7の防水性でお風呂はOKなのか?実際にバスタブへ沈めたりシャワーを浴びせたりしてみた - GIGAZINE

「iPhone 7 Plus」がデュアルレンズで最大10倍のデジタルズームが可能になったので、どれくらい違うのか確かめてみた - GIGAZINE

in モバイル,   ハードウェア, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.