Microsoftが提供する統合開発環境「Visual Studio 2022」の詳細が発表
Microsoftが提供している統合開発環境(IDE)「Visual Studio」の新バージョン「Visual Studio 2022」の詳細が発表されました。Visual Studioが初めて64bitに対応するほか、より軽量化・高速化を果たしているとのこと。2021年夏にリリース予定です。
Visual Studio 2022 | Visual Studio Blog
https://devblogs.microsoft.com/visualstudio/visual-studio-2022/
◆64bitに対応
Visual Studio 2022は64bitに対応し、メインプロセスの最大4GBのメモリ制限が取り払われ、以前より多くの、より複雑な処理を実行できるとのことです。Visual Studioが64bitに移行しても、32bitアプリを構築できる仕様は変わらないとも発表されています。
◆UIが変更
UIがより簡略化され、すべてのユーザーにとって使いやすいものに変更されたとのこと。アイコン、フォント、テーマなどが変更されています。
◆パーソナライズ
Visual Studioのカスタマイズ性を高め、複数の開発ボックスをデバイス間で同期する機能などを追加し、ユーザーが各自の好みに合わせた仕様に変更できるとのこと。
◆最新アプリの開発
Visual Studio 2022では「Azure」「.NET」「C++」などがサポートされており、コーディングが容易になるとのこと。
他にも、より正確なデバッグが可能になったり、他のユーザーとリアルタイムで作業が行える「Live Share」にテキストチャット機能が導入されたり、コード検索機能が改善されたりといった変更が加えられています。
・関連記事
通信プロトコル「QUIC」&「HTTP/3」をFirefox BetaとFirefox Nightlyでもサポート開始 - GIGAZINE
Microsoft Edgeに子ども向けにアクセスを制限する「キッズモード」が実装される予定 - GIGAZINE
仮想化ツール「Docker」がM1チップ搭載Macに対応、x86アーキテクチャとArmアーキテクチャのイメージが実行可能に - GIGAZINE
M1チップ搭載MacでWindows 10を実行可能な「Parallels Desktop 16.5 for Mac」がリリース - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in ソフトウェア, Posted by log1p_kr
You can read the machine translated English article Details of the integrated development en….