レビュー

ウェブブラウザで「通知の許可」といったパーミッションの挙動を確認できる「permission.site」レビュー


昨今さまざまなWebAPIが登場していますが、それらがの機能が正常に動作するのか、どのブラウザで機能するのかを確認したい時に役立つサービス「permission.site」を、プログラマのルーカス・ギャロン氏が開発し公開しています。

permission.site
https://permission.site/

Google Chromeで表示したpermission.siteのトップページはこんな感じ。


「Notifications(通知)」をクリックすると……


permission.siteから通知の表示の許可を求められます。


「許可」をクリックすると「Notifications」が緑色に。


「ブロック」をクリックすると赤色に変化します。


続いて「Location(現在地)」をクリックすると、ユーザーの現在地の認識の許可を求められました。これも許可/ブロックをクリックすることで、同様に色が変わります。


WebAuthnの認証テストも行えます。


なお、一部の機能が動作しないブラウザもあります。例えばユーザーのディスク使用量を制限する「クォータ管理」はGoogle Chromeで正常に動作しますが……


Firefoxだと、クリックしても何も起こりません。


Microsoft Edgeでは動作します。


なお、PCに対応デバイスが接続されていない場合、それらのデバイスを要する機能はクリックしても何も起こらず赤色に変化します。


他にも、フルスクリーンモードの切り替え、クリップボードの読み取りなどの機能が用意されています。


なお、permission.siteを構築するコードはGitHub上で公開されています。

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in レビュー,   ネットサービス, Posted by log1p_kr

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