カクカクヘッドで角までキレイにのり付けできる「カクノリ」を使ってみた
のり付けの際に頻発する「角にのりが塗りにくい」という問題を一発で解決してくれる、四角いカクカクが特徴的な「カクノリ」が2021年3月24日からコクヨに登場しています。確定申告の時期にはレシートを用紙に貼り付けるといった作業に追われる人も多いはず……ということで、どれくらいスムーズに使えるのか、実際に使って確かめてみました。
カクノリ|コクヨ ステーショナリー
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/kakunori/index.html
カクノリの何がどう便利なのかは、以下のムービーを見ると一発でわかります。
カクカクヘッドで角までキレイにのり付けできる「カクノリ」スティックタイプはこんな感じ - YouTube
これがカクノリ。液体タイプとスティックタイプがあり、それぞれにブルー・ピンクのカラーバリエーションが存在します。
まずは液体のりから実際に使ってみます。液体のりは「のりがなかなか出てこない」という問題がありがちですが、カクノリは接触部分を下にして立てて保管できるので、使いたい時にすぐにのりが出る構造。
両側からキャップを押し込むだけで……
キャップがポコっと外れます。
初回使用時はヘッドの中にある中蓋を取り除く必要があることに注意。
カクノリはその名の通り、カクカクとした四角いヘッドが特徴。内容量は30ml。
レシートなどの角が直角の用紙をのり付けする際、円筒形ののりでは角にのりが塗りにくかったり……
角にのりを塗ろうとして、のりがはみ出してしまったりすることがよくあります。
一方、カクノリはヘッドが四角いので、角に押し当てるようにして……
横一文字にスーッと引くだけで角までのり付けが可能。
また、容器自体がカクカクと四角い点も特徴の1つ。
カクカクと四角い容器は指へのフィット感が抜群で、円筒形の容器に比べてかなり持ちやすく感じます。
キャップを閉めるときは、置かれているキャップに突き刺すように押し込めばOK。キャップにはカチッとはまる向きが存在しますが、押し込むだけで正しい向きまで自動で回転してくれるので、かなり雑に押し込んでも勝手に閉まります。
実際に使っている様子はこんな感じ。
カクカクヘッドで角までキレイにのり付けできる「カクノリ」液体タイプはこんな感じ - YouTube
液が透明なので見づらいものの、塗り心地は抜群。軽くのせてスーッと動かすだけでキレイにのり付けできます。
続いてはスティックタイプのカクノリをチェック。
こちらもヘッド・容器ともにカクカクした四角形のデザインが特徴。内容量は8g。
底部を回転させるとヘッド部分がせり出してくるのは一般的なスティックのりと共通ですが……
四角いヘッドを生かして、角にまでのり付け可能な点が特徴。
のりは塗ったところが一目で分かる色つきタイプ。この色は塗ってからしばらくたつと消えて、見えなくなります。
実際に使うとこんな感じ。液体タイプに比べてやや力をかける必要があり、塗りムラも出る印象。塗った直後から爆速で色が消えるので、手早く貼り合わせたほうが良さそうです。
カクカクヘッドで角までキレイにのり付けできる「カクノリ」スティックタイプはこんな感じ - YouTube
液体タイプに比べてやや扱いにくい印象ですが、スティックタイプには用紙がシワになりにくいという特徴があり、四角形の容器が持ちやすいという便利さは共通。塗る際には垂直に立てるようにして塗ると、のりにムラができずにキレイに塗れるようでした。
「カクノリ」液体タイプはブルー・ピンクともに税別130円。スティックタイプは両色ともに税別120円です。
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