18年ぶりの続編も出たネットワーク対戦2Dアクションゲーム「Soldat」レビュー
2002年に発売され、今でも大勢のプレイヤーが楽しんでいるという無料のネットワーク対戦型2Dアクションゲームが「Soldat」です。2020年には18年ぶりの続編が配信されて話題になるなど、まだまだ人気の絶えないこのゲームを実際にプレイしてみました。
Soldat :: Homepage
https://www.soldat.pl/en/
「Soldat」がどんなゲームなのかは、以下のムービーを見ると分かります。自分以外は全員敵で、いずれかのプレイヤーがキル上限数に達したらゲーム終了という「デスマッチ」モードをプレイしています。ちなみに敵は全員コンピューターが操作するBOTです。
2002年発売の2Dアクションゲーム「Soldat」で遊んでみた - YouTube
Soldatは公式サイトからでもダウンロード可能ですが、今回はSteam版で遊びます。まずはSteamクライアントを開いてSoldatの配布ページにアクセスし、「ゲームをプレイ」をクリック。
インストールの確認画面が開くので「次へ」をクリックすると、インストールが開始されます。
インストールが終了したら改めて「ゲームをプレイ」をクリック、その後自動で初回セットアップが行われ、ゲームが起動します。
ゲームが起動すると設定画面に移行します。ゲームモードはDeath Match(デスマッチ)、Team Match(チームマッチ)、Point Match(ポイントマッチ)、Rambo Match(ランボーマッチ)、Capture The Flag(キャプチャーザフラッグ)、Infiltration(インフルトレーション)、Hold The Flag(ホールドザフラッグ)の7種類から選択することができます。キルリミット数やゲーム時間、BOTの追加なども行えます。
また、左上の「Option」をクリックすると、ゲームに登場する武器を管理するなどの細かい調整が行えます。
「Join Game」からは、他のプレイヤーのマッチに参加することもできます。
好みの設定を決めたら「Start Game」をクリックし、プレイを開始します。
ゲームスタート時に、「Primary Weapon」と「Secondary Weapon」を1つずつ選ぶ必要があります。Primary Weaponは近距離用のショットガンから遠距離用のスナイパーライルまで10種類、Secondary Weaponはナイフやチェーンソーなどの4種類が用意されていて、ゲーム中いつでも武器を切り替えて使用することが可能です
基本的な操作は、左クリックで武器の使用、右クリックでジャンプブースターの使用、AとDキーで左右への移動などです。BOTといえど敵はかなり強く、ゲームに慣れていない内は、すぐに倒されてしまいます。
このゲームの一番の特徴はジャンプブースター。ふわふわと空中を浮いて敵に近づいたり、あるいは遠ざかったりと、上下左右の動きが楽しめます。ただしエネルギーが切れるとそのまま落下してしまいます。右下の青いバーがエネルギーバーです。
最初のマップ「Airpirates」はかなり狭いマップなので、BOTを追加しすぎてしまうとあらゆる方向から撃たれてしまう羽目になります。どのキャラクターも数発撃たれただけで死んでしまい、死ぬと体がバラバラになって吹っ飛んでいくので、かなりカオスな状況に。
敵を倒しつつも、後ろから来た敵に倒されてしまうことも多々あります。敵に「You're funny guy, I like you(お前は面白いヤツだな、おれは好きだよ)」と言いながら倒されてしまいました。BOTはかなりおしゃべりです。
なんとか奮闘するも、4分ほど経過した時点でBOTプレイヤー「Boogie Man」が終了条件の30キルに到達したのでゲームは終了。今回は15キル16デスという結果でした。
SoldatのソースコードはGitHub上で公開されており、ゲームの改善に貢献することも可能になっています。ちなみに、2020年に登場したSoldatの続編、Soldat 2のSteamページはコレです。
Steam:Soldat 2
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