「倉庫番」のステージを球状に作り替えたパズルゲーム「双曲番」はシンプルなルールで歯ごたえ抜群の難易度
ブロックを目的地まで運ぶパズルゲームの定番「倉庫番」を、球面ステージにすることでまったく異なるゲーム体験を得られるものにした「双曲番」が登場したので、実際に遊んでみました。
双曲番: Hyperbolic Sokoban
https://sokyokuban.com/
双曲番のトップページはこんな感じ。初期状態では、「レベル0」のパズルが表示されます。双曲番の目的は、画面中央に表示された銅像を動かして、右上に見えている三日月が描かれたブロックを正しい向きで目的の場所に配置すること。なお、画面下部には小さなミュートアイコンが配置されており、クリックしてミュートを解除すると神秘的なBGMが流れます。
銅像は「矢印キー」「WASDキー」「HJKLキー」のいずれかを用いて上下左右に動かすことができます。ブロックを1つ上のマスへ動かすと三日月マークがピッタリ合いそうなので、銅像を上方向に移動させ、ブロックを三日月マークが描かれたマスの上に押し出します。
三日月マークをピッタリと重ねると、「やった LEVEL COMPLETE」というメッセージが表示されました。画面右上の「next level」をクリックすると、次のレベルを遊べます。
上記のように、双曲番は目的の地点に物を運ぶ倉庫番と似たようなルールのゲームです。しかし、双曲番では「三日月の向き」も一致させる必要があるため、難易度は高め。
さらに、各パズルは球面状に配置されており、銅像を移動させると、銅像の向きは変わらずパズルの向きだけがグリグリと変化します。銅像を動かすたびにパズル全体の方向が変化するため、「このブロックをあの場所に運ぶには、どんな操作が必要なんだ?」と頭が混乱します。
倉庫番にインスパイアされたフリーゲーム「双曲番」をプレイする様子 - YouTube
双曲番には、レベル0~33までの34個のパズルが用意されています。また、画面下部の星印をクリックすることで、好きな順番でパズルに取り組むことが可能。実際に双曲番をプレイしてみたところ、難易度は高めですが、シンプルなルールなので暇つぶしにピッタリなパスルゲームでした。
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