築地魚市場のプロが愛した「粋な食べ方」そのままの吉野家「ねぎだく牛丼」は光輝く玉ねぎの甘味とコクを堪能できる一品
吉野家一号店である「吉野家 築地店」で築地魚市場のバイヤーが愛した「粋な食べ方」が、通常の牛丼に玉ねぎをたっぷりいれるという「ねぎだく牛丼」です。2020年1月8日から全国の吉野家で「ねぎだく」が食べられるということなので、実際に食べてきました。
ねぎだく牛丼 | 吉野家公式ウェブサイト
https://www.yoshinoya.com/menu/gyudon/negidaku-gyu-don/
築地店で約90年間愛され続けた“粋”な食べ方「ねぎだく」が復活吉野家、『ねぎだく牛丼』を1月8日(水)から全国店舗で販売開始
(PDFファイル)https://www.yoshinoya.com/wp-content/uploads/2020/01/07095616/news20200107.pdf
吉野家に到着。
「玉ねぎは、うまい。」と書かれた特別メニューが目当ての「ねぎだく牛丼」をアピールしていました。ねぎだく牛丼は築地市場のバイヤーが愛した食べ方とのことですが、その聖地といえる「吉野家 築地店」は築地市場が豊洲に移転することに伴って、2018年10月6日に92年間の営業に幕を閉じています。
「ねぎだく牛丼」は、小盛・並盛・アタマの大盛・大盛・特盛・超特盛と6種類のサイズが用意されています。今回は並盛(税別454円)を注文しました。
注文後、わずか1分ほどで「ねぎだく牛丼」が運ばれてきました。
別鉢で提供される玉ねぎが光輝いています。
玉ねぎの見た目が魅力的だったので、まずはそのままパクッとひとくち。食べてみると、噛むたびに「シャクシャク」と音が立ち、玉ねぎならではの自然な甘さが口の中に広がります。
せっかくなので、別鉢から玉ねぎを牛丼に載せて本来の「ねぎだく牛丼」らしくしてみることに。
完成した「ねぎだく牛丼」はこんな感じ。通常の牛丼に比べて玉ねぎの量は4倍、牛丼と玉ねぎの割合は1:2になるとのことで、まさに「ねぎだく」な貫禄のたたずまい。
そんなたっぷりの玉ねぎと牛丼を合わせて食べると、甘く味付けられた牛肉の旨みとコクと、玉ねぎの自然な甘さがお互いの味わいを高め合っており、食べる手が文字通り止まりませんでした。
なお、「超特盛」(税別824円)を頼んだ場合はこんな感じ。
注文した牛丼のサイズによらず、別鉢の玉ねぎの量は一定の様子。
盛ってみたものが以下。超特盛だと肉もかなりの量なので、「ねぎだく」というよりも、「本来こうあるべき」と思えるような玉ねぎと牛肉のバランスになります。
吉野家「ねぎだく牛丼」はテイクアウトやデリバリーも可能で、以下の店舗を除く全国の吉野家で食べられます。
「ねぎだく牛丼」販売していない店舗一覧
(PDFファイル)https://www.yoshinoya.com/pdf/negidaku_list/
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