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音楽に合わせて自動でドラムパートを演奏してくれる「DrumBot」を使ってみた


音楽を一人だけで演奏しようと思っても「ギターやピアノのメロディだけではちょっと物足りない」、でも「ドラム演奏をする技術も知識もない」という人のために、Googleの機械学習プロジェクト「Magenta」のAIがメロディに合わせてドラムパートを自動で生成してくれる無料ウェブアプリ「DrumBot」が公開されています。どんな感じでドラム演奏を披露してくれるのか、実際に使って試してみました。

DrumBot
https://drumbot.glitch.me/

DrumBotを使うには上記のURLにアクセス。キーボード入力とMIDI入力があるので、今回はキーボード入力を選択しました。「Keyboard」を選択して「I'm ready!」をクリック。


DrumBotの初期画面はこんな感じ。


「temp」は、生成されるドラムパートのランダム具合を設定することができます。ドラムは2小節ごとに新しいドラムパートが生成されるのですが、0に近い0.1くらいの値だと変化のないドラム、1~2くらいの値だと変化に富んだドラムパートが生成されます。


「bpm」の値を変更するとテンポを変更でき、値が大きいほどテンポが速くなります。


「record」を押すと録音開始。2小節分のメロディを入力できます。


画面上の鍵盤を直接入力するか、赤枠の鍵盤上に書かれたアルファベットをPCのキーボードから入力することで演奏します。


zキーを押せば1オクターブ上、xキーを押せば1オクターブ下の音に切り替えられます。


以下は「tmp」を1、「bpm」を120にして、音楽を入力してみたムービーです。適当なメロディやリズムでも、経験者がドラムを演奏してくれているようなドラムパートが自動で生成されます。

ドラムパートを音楽に合わせて自動で演奏してくれる「DrumBot」を使ってみた - YouTube


メロディを入力すると、画面に「Recording your input...」と表示され、入力したメロディの分析が始まります。入力にかかった時間と同じ、2小節分の時間で終わるので、時間はかかりません。


分析が終わるとドラムパートの出力開始。リズムや音の高低は赤枠部分の画面に表示されます。ドラムパートが出力された後は、メロディを入力することはできず、ドラムパートが2小節ごとにランダムで無限に出力されます。


DrumBotはキーボードではなくMIDIによる入力も可能ですが、記事作成時点ではFirefoxやMicrosoft EdgeなどのブラウザではMIDI入力に対応していませんでした。


Google Chromeからアクセスした場合、MIDIの入力先と出力先を個別に設定することができます。


たとえば、鍵盤のキーボードからでもメロディを入力することができます。以下のムービーは実際にシンセサイザーからメロディを入力している様子です。

Using DrumBot - YouTube


ランダムに生成されるドラムパートにのせて、アドリブで演奏するという楽しみ方もできるようです。

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in レビュー,   ウェブアプリ,   動画, Posted by darkhorse_log

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