ゴーストバスターズの遺産を引き継いだ家族が再びゴーストに立ち向かう「ゴーストバスターズ/アフターライフ」予告編が公開中
1984年に公開された人気SFコメディ映画「ゴーストバスターズ」、そして1989年に公開された「ゴーストバスターズ2」の続編となる最新作「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の予告編が公開されました。監督は、ゴーストバスターズ2作で監督を務めたアイヴァン・ライトマンの息子で、「JUNO/ジュノ」や「マイレージ、マイライフ」でアカデミー監督賞にノミネートされたジェイソン・ライトマン。また、オリジナルキャストの出演も一部メディアで報じられています。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』予告1 2020年公開 - YouTube
オクラホマの広大な荒野
「こんな田舎に何しに来たの?」と聞かれたトレバー(演:フィン・ヴォルフハルト)
「生活が苦しくて……」と答えるトレバーの母親キャリー(演:キャリー・クーン)は、子どもたちには引っ越しの理由をちゃんと説明していない様子ですが……
立ち退き命令によって、住んでいた家を追い出されてしまった様子。
科学が大好きな妹のフィービー(演:マッケナ・グレイス)
トレバーは家族と共に、祖父から遺産として受け継いだという屋敷と農園のあるオクラホマの片田舎に移住したというわけです。
トレバーが話していると、突然地面が大きく揺れ……
縦坑から緑色に光る謎の煙が吹き出します。
「地殻プレートも断層も採掘現場もライブ会場もないのに」
「毎日地面が揺れている」とフィービーに語るのは、地元の怪しい科学者である「グルーバーソンさん」(演:ポール・ラッド)
「テーブルの下に入って」とフィービーやトレバーに指示するキャリー
謎の地震におびえる一家
そんなある日、フィービーが床にある謎の仕掛けを解除することに成功
床下から出てきたのは、どこかで見たことのある機械。
「見事なレプリカだな……」
「何のレプリカ?」
「ゴーストトラップさ」
グルーバーソンさんがフィービーたちに見せたのは……
1980年代にニューヨークで活躍したゴーストバスターズのニュース映像。
ゴーストバスターズがゴーストを検知するために使っていたPKEメーターを片手に、フィービーが農園にある小屋へ進みます。
そこにあったのは謎の研究施設。
大量の怪しげなシャーレ
そして机の上に置かれたプロトンパック
グルーバーソンさんが持つゴーストトラップからは、緑色の光が漏れ出ています。中にはまだゴーストが閉じ込められているのでしょうか?
「君は何者だ?」というグルーバーソンさんの問いかけと共に画面に映し出されるのは、「スペングラー」のワッペンが縫い付けられたつなぎの作業服。
さらにトレバーが見つけたのは……
カバーに覆われた大きな物体。
一方、フィービーの周りでは不思議な現象も多く起きていました。
謎の煙が通り過ぎ、スクールバスの窓ガラスは全て割れてしまいます。
不思議な光に照らされるフィービー
ボロボロの小屋の中で……
トレバーが乗り込んだ車のボンネットに乗り上げる謎の怪物
エンジンがかかり……
ガレージが開くと、かつてゴーストバスターズが乗っていたEcto-1のナンバープレートが映し出されます。
畑を爆走するEcto-1
後部座席に、プロトンパックを背負って乗り込むフィービー
椅子が外に飛び出して……
まるで機銃砲座のような状態に。
プロトンパックの中性子ビームを撃ちながら、Ecto-1は街中を暴走。
ビームは街中を壊して進んでいきます。
「ゴーストバスターズ/アフターライフ」は2020年に公開される予定です。
なお、第1作・第2作でレギュラーメンバーで、予告編でもフィービーの祖父であることがほのめかされているイゴン・スペングラーを演じたハロルド・ライミスは2014年に亡くなっているものの、同じくレギュラーメンバーだったダン・エイクロイドとアーニー・ハドソンは、それぞれレイモンド・スタンツ博士とウィンストン・ゼドモアとして、カメオ出演ではなくオリジナルキャストとして出演すると報じられています。また、ビル・マーレイもピーター・ベンクマン博士として、同じくオリジナルキャストで出演するとダン・エイクロイドが語っています。
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