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「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」のバトルロイヤルモードに関する詳細なリークが公開される


ファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)の代名詞的存在であるコール オブ デューティシリーズの最新作である「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(Call of Duty:Modern Warfare)」では、記事作成時点では未実装ではあるものの、バトルロイヤルモードが実装されることがウワサされています。そして新たにゲームデータの解析から、まだまだ謎に包まれたままであった「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」のバトルロイヤルモードに関する詳細が明らかになっています。

Battle Royale coming to Modern Warfare (Map, Locations, Perks, Plunder, Gulag, and more) : modernwarfare
https://www.reddit.com/r/modernwarfare/comments/dx4me0/battle_royale_coming_to_modern_warfare_map/

Massive Call of Duty: Modern Warfare datamine reveals loads of battle royale details • Eurogamer.net
https://www.eurogamer.net/articles/2019-11-16-massive-call-of-duty-modern-warfare-datamine-reveals-loads-of-battle-royale-details

「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」は、ゲームメーカーのアクティビジョンが販売するタイトルで、開発はInfinity Wardが担当しています。海外ゲームメディアのGame Informerが、Infinity Wardでスタジオアートディレクターを務めるJoel Emslie氏に「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」についてインタビューを行った際には、バトルロイヤルモードについての質問が行われました。その際、Emslie氏は「様子を見てみよう」「個人的にはバトルロイヤルモードは好きだね」と回答し、ニヤリと笑みを含んだ表情を浮かべたことから、バトルロイヤルモードの開発を進めていることが示唆されています。

129 Rapid-Fire Questions About Call of Duty: Modern Warfare - YouTube


そんなウワサだけが先行し続けていた「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」のバトルロイヤルモードについて、海外掲示板RedditのSenescalloというユーザーが、ゲームデータを解析した結果あきらかになったマップなどの詳細な情報を公開しています。

バトルロイヤルモードのマップとして公開された画像がコレ。マップ上には飛行場・ボーンヤード・ダム・ダウンタウン・グラグ・病院・森林地帯・港・採石場・貸倉庫・スーパーマーケット・操車場・テレビ局・銀行・消防署・ガソリンスタンド・ガンストア・薬局・警察署などが含まれているとのこと。


バトルロイヤルモードは2020年初頭にリリースされる予定で、アクティビジョンが所有するゲームスタジオのRaven Softwareにより開発が進められており、バトルロイヤルモードのイメージ画像と思われるものも公開されています。


「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」のバトルロイヤルモードはデフォルトではプレイヤー数が200人に設定されており、ゲームモードとしては「ソロ」(1人プレイ)「デュオ」(2人1組でのプレイ)「スクワッド」(4人1組でのプレイ)の3つが用意されている模様。


また、「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」のバトルロイヤルモードのマップには、32人対32人の対戦モードである「Ground War」や、協力プレイモードの「Spec Ops」に登場するマップが含まれており、そのエリアは非常に広大だそうです。

以下のマップの青色部分はSpec Opsに登場するマップ、赤色部分はGround Warに登場するマップ。


潜入オプションとしてバトルロイヤルマップに投下される際に乗る乗り物を「C130」「コンボイ」「ブラックホーク」の3つから選択できる模様。バトルロイヤル開始時の武器には「拳」「G21ピストル」「MP5」「M4A1」「ナイフ」の5つが挙げられており、これらの武器は分隊が降下した地点に落とされる貨物箱に入っている模様。さらに、ゲームスタート時にはダメージサークルが存在せず、ゲームの進行と共にサークルが狭まりプレイエリアが縮小していくようで、これはその他のバトルロイヤルゲームと同じ仕様のよう。

バトルロイヤルモードでは1度死んだプレイヤーを復活(リスポーン)させることが可能。リスポーンするにはリスポーントークンを入手することで可能になるものの、1度リスポーンしたプレイヤーはそれ以降はリスポーンすることができなくなるとのこと。また、味方をリスポーンするには倒れたプレイヤーの体を救急車に運び込む必要があり、救急車に運び込まれたプレイヤーはグラグに連行され、そこで他のリスポーン待ちプレイヤーとの1対1の勝負に勝利することでマップに復活できるというかなり特殊なシステムが採用されているようです。なお、一度倒れたことで失った装備は、兵舎で回収できる模様。


他にも、バトルロイヤル中に遂行できるミッションも存在しています。ミッションは1分隊につき1つだけアクティブにすることが可能で、ミッションの種類は「追跡」「時限性」「暗殺」「がらくた収集」「占領」「ランダム」の6種類。例えば最も多くのがらくたを収集したプレイヤーには、ゲーム終了時に称号が送られるなどがあるようです。なお、バトルロイヤルモードではアイテムのレアリティが5段階に分かれており、レアリティが上がるごとに武器や防具の性能が向上します。

そのほか、バトルロイヤルマップに降下する際には、分隊のジャンプマスターが降下地点を決定可能で、ジャンプマスターの決定した降下地点に貨物箱が投下され、武器などの初期装備が支給されることとなる模様。なお、ジャンプマスター以外となったプレイヤーは分隊とは別の任意の地点に降下することもできますが、その場合は武器が入った貨物箱は別の地点に落下するため、武器は別で収集する必要があるようです。

なお、「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」は東京ゲームショウ2019でマルチプレイヤーモードを体験しており、どんなゲームになっているのかは以下の記事を読めばわかります。

累計2億5000万本を売り上げた人気FPSシリーズ最新作「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」のマルチプレイヤーモードを遊んできました - GIGAZINE

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in 動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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