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廃棄された巨大な風力タービンの驚くべき再利用法とは?


風の力を受けてタービンを回す風力発電は、火力発電や原子力発電と違って二酸化炭素や放射性廃棄物を排出しないクリーンな発電が可能として、ヨーロッパを中心に導入されています。しかし、巨大な風力タービンは維持が大変であり、修理や廃棄にかなりの費用と手間がかかるのが大きなデメリット。そんな廃棄された風力タービンについて、オランダで斬新な再利用方法が検討されています。

wikado playground
https://www.superuse.org/story/wikado-playground-1/


Wikado Playground is Built From Recycled Wind Turbine Blades in The Netherlands
https://inhabitat.com/author/bridgette/


Wikado Playground: Kids playground built from discarded wind turbine parts – Life & Soul Magazine
https://lifeandsoulmagazine.com/2017/11/12/wikado-playground-kids-playground-built-from-discarded-wind-turbine-parts/

オランダ第2位の都市であるロッテルダムで、2008年にWikado Playgroundという児童公園が開園しました。


1200m2ほどの公園に、独特の形をした巨大な遊具が数多く設置されています。


実は、Wikado Playgroundの遊具はすべて廃棄された5基の風力発電用タービンを使って作られたもの。


2000年代から積極的に風力発電を導入しているオランダでは、壊れて廃棄処分となった風力タービンをどう処理するかが大きな問題となっています。これまでは古い風力タービンは埋立処理するしかないとされていましたが、ロッテルダムのリサイクル企業であるSuperuse Studiosが名乗りを挙げて、Wikado Playgroundの建設プロジェクトを提案したというわけです。


また、2012年にSuperuse Studiosは、風力発電のプロペラ部分を利用したベンチをロッテルダム港に建設しています。

REwind Willemsplein - Superuse Studios
https://www.superuse-studios.com/projects/rewind-willemsplein/


なお、Superuse Studiosは他にも「廃棄された船を映画館に改築する」「飛行機の使用済みシートベルトをファッションのベルトに再利用する」などといったユニークなリサイクル企画を立ち上げていました。

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in ハードウェア, Posted by log1i_yk

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