麻婆丼をうどんにのせて「炭水化物×炭水化物」を実現した「四川風 麻婆丼うどん」をはなまるうどんで食べてきた
「糖質オフ」という流行に反して、はなまるうどんがうどん&麻婆丼というダブル炭水化物を1つにした「四川風 麻婆丼うどん」の提供を開始しました。同日発売の「あんかけフェア」のメニューとともに、炭水化物を心ゆくまで堪能してきました。
W炭水化物!!“麺”と“飯”の奇跡のコラボレーション!!「四川風 麻婆丼うどん」10月1日(火)より販売開始 | はなまるうどん
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ぽかぽか「あんかけフェア」10月1日(火)より販売開始 | はなまるうどん
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はなまるうどんに到着。
店頭にはあんかけフェアを宣伝する垂れ幕が下がっていました。
「四川風 麻婆丼うどん」がこれ。サイズは、小(税別590円)・中(税別690円)・大(税別790円)から選択可能。今回は中を注文しました。
「四川風 麻婆丼うどん」は、温うどんの上にご飯、さらにその上に麻婆豆腐と、うどんとご飯で「炭水化物×炭水化物」なメニュー。
まずはご飯と麻婆豆腐の麻婆丼部分から食べてみると、ひき肉のうま味と花椒の辛さに、四川の熟成豆板醤である「ピーシェン豆板醤」の甘みとコクが加わった、甘辛仕立ての麻婆丼です。
うどんと合わせて食べてみると、箸を使って食べるうどんと、箸よりもスプーンを使って食べたくなる麻婆丼は食器の観点から相性悪め。味も単品で成立してしまっている麻婆豆腐の味わいが、うどんに合わせるとやや薄まって感じられました。あくまで「麻婆丼」と「麻婆うどん」という独立した存在が一皿に入っている料理なので、別々に食べて2つの味わいを楽しむのがよさそうです。
「四川風 麻婆丼うどん」と同日からスタートした「あんかけフェア」では、「明太生姜玉子あんかけ」「生姜玉子あんかけ」「四川風 麻婆あんかけうどん」の温うどん3品。「四川風 麻婆あんかけうどん」は2018年にレビュー済み。「明太生姜玉子あんかけ」「生姜玉子あんかけ」も2015年にレビューしていますが、2018年にあんの製法が変わったとのことなので、今回は「明太生姜玉子あんかけ」「生姜玉子あんかけ」の2品を注文しました。
「明太生姜玉子あんかけ」は、ふわふわ卵のあんかけにショウガと明太をトッピングしたメニュー。サイズは小(税別460円)・中(税別560円)・大(税別660円)から選択可能で、今回は中を注文しています。
ペースト状のショウガと明太子がほぼ同じ分量入っています。
食べてみると、ピリ辛明太子の豊かな味わいに負けないほどのショウガの主張が強め。うどんはコシを残しながらもやや柔らかめの硬さで、喉越し抜群です。
卵の味わいがしみ出したあんかけはとろとろで、おだしの風味がやさしい味わい。
「生姜玉子あんかけ」は卵あんかけにショウガをトッピングしたシンプルなメニュー。サイズは小(税別490円)・中(税別490円)・大(税別590円)の3種類で、注文したのは中。
とろとろのあんかけをやや柔らかめのうどんに絡めて食べると、喉越しの良さからうどんをまるで飲むように食べられます。ショウガの主張が強めなので、苦手な人は食べる前にのけておくほうが良いかもしれません。あんかけの味わいをしっかり感じたい場合は「生姜玉子あんかけ」がおすすめ。
「四川風 麻婆丼うどん」と「あんかけフェア」のうどん3種は一部店舗を除く全国のはなまるうどんで、2019年10月1日から11月末まで食べられます。
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