「ドドドドド」「びゅーん」など擬音がそのまま効果音になる「KanaWave」
爆発音などの効果音を「ドーン」や「どっかーん」と文字で表現することは多いですが、反対に文字から効果音を作ってしまう「KanaWave」は、日本語で文字を入力するだけで、擬音の雰囲気をそのまま効果音として再生することができます。
KanaWaveの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
https://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se232653.html
実際にいろいろ文字を入力して作った擬音は以下のムービーで確認できます。
「ドドドドド」「びゅーん」から「あいうえお」まで文字がそのまま効果音になる「KanaWave」 - YouTube
KanaWaveをダウンロードするには、上記URLを開いて赤枠部分をクリック。
ダウンロードのタブに移動するので、赤枠部分をクリック。
「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックするとダウンロードが始まります。
「OK」をクリック。
lzhファイルがダウンロードされるので、右クリック。
「送る」を選択。
「解凍」をクリック。
「kwave012」というファイルが表示されるので、クリックして開きます。
KanaWave.exeをクリックして実行。
ダイアログが表示されたら「実行」をクリックします。
KanaWaveのウィンドウが開きます。
「擬音」の入力ボックスに入力した文字を、擬音として再生することができます。入力できる文字はひらがな、カタカナのみ。なお、ひらがなでもカタカナでも同じ音が鳴ります。
入力した文字に、アルファベットや漢字が含まれていると「擬音を作成できない文字列です」と表示され音を出力することができません。
文字を入力して赤枠部分を押すと音が再生されます。ひらがな、カタカナの文字列なら何でも効果音として出力されるので、自分の名前などで擬音を作っても面白そうです。
「ドーン」と描いてあるボタンをONにすると、文字入力後すぐに擬音が再生されます。
再生される擬音は、再生時間、抑揚、音量、音の高さを好みに応じて調節することが可能。
サンプリング周波数は11kHz、22kHz、44kHzから選択できます。
サンプリングビット数は8ビットと16ビットの2種類。
作成した擬音はwavファイルとして保存することができます。メニューバーから「KanaWave」をクリックして「Waveファイルに変換」をクリック。
ファイル名を決めて保存をクリック。
出力されたファイルを開くと……
無事に再生されました。
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