2019年07月29日 22時00分試食

食べるだけで口の中が涼しくなる暑い夏にぴったりな「ポテトチップスひんやり冷やし中華味」を食べてみた

暑い季節になるとそうめんや冷やし中華などの冷たい麺類の人気が高まり、「夏は冷やし中華を食べて涼しさを感じたい」と考える人は多いはず。そんな食べ物に涼しさを求める人にピッタリな、「カルビーポテトチップスひんやり冷やし中華味」が、2019年7月30日(火)からローソン限定で登場します。「食べるとひんやり感じる香料」を使って冷やし中華のような清涼感を表現したとのことで、どんな味になっているのか一足先に食べてみました。

カルビーポテトチップスひんやり冷やし中華味 62g｜ローソン公式サイト
https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1379360_1996.html

「カルビーポテトチップスひんやり冷やし中華味」のパッケージは青が基調となっており、見るだけで涼しげな雰囲気が伝わってきます。街中で見かける「冷やし中華はじめました」をイメージしたのか、パッケージの左上には「はじめました」という文字がプリントされており、下部には冷やし中華のイラストが描かれていました。

原材料名は「じゃがいも」「植物油」「粉末しょうゆ」「砂糖」と並んでいるほか、「粉末酢」「ポークエキスパウダー」「粉末卵黄」「トマトパウダー」など、冷やし中華をイメージさせるような材料も並んでいます。

カロリーは1袋62gあたり342kcal。

袋からお皿に出してみたところ……

少し色が薄いほかは普通のポテトチップスと外見的な差はないものの、袋を開けた時からお酢っぽさを感じる特徴的な香りが広がります。

実際に一口食べてみると甘塩っぱさと酸味が合わさっており、確かに冷やし中華の甘酸っぱいタレが連想される味。しかし1枚食べ終わったあたりで、口の中に残る妙な感覚に気づきました。

「あれ？」と不思議に思って口の中の感覚に集中していると、何やら「氷を口に含んで、さらにその氷が溶けた後」にも似た清涼感を覚えます。この感覚が間違いではないのか確かめるべく、さらに「カルビーポテトチップスひんやり冷やし中華味」を食べ進めると、枚数を重ねるごとにやはり不思議な涼しさが口の中で強くなっていき、次第にハッカあめや眠気覚まし用のガム、口臭ケア用のタブレットを食べた後の感覚に近づいてきました。

決してポテトチップスの味はミント系にも眠気覚まし用のガムにも似ていないのですが、確かにポテトチップスに含まれる「食べるとひんやり感じる香料」の影響がある模様。「カルビーポテトチップスひんやり冷やし中華味」に使用されている香料は、人間の「冷たい」と感じる受容体を活性化させて、温度とは関係なく冷たさを感じさせる効果があるとのこと。受容体の感度には個人差があるため、1枚で冷たいと感じる人もいれば10枚食べても感じにくい人もいるそうです。なお、冷やし中華のタレをイメージしているのはわかるものの、それ以上に冷やし中華っぽさがあるとは感じられませんでした。