よみがえった悪の道化師ペニーワイズと大人になった負け犬クラブの対決を描く「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」最終予告編
モダン・ホラーの巨匠であるスティーヴン・キングの小説「IT-イット-」を映画化した「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」の最終予告編が公開されています。2017年に公開された「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編となる「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」では、前作の27年後に再集結した負け犬クラブと街によみがえったペニーワイズの戦いが描かれます。
IT CHAPTER TWO - Final Trailer [HD] - YouTube
田舎町のデリーでは子どもが行方不明となる事件が多発。子どもを探すポスターが街角に何枚も貼られています。
長い眠りについていたペニーワイズ(演:ビル・スカルスガルド)がよみがえり、再び悲劇が繰り返されているようです。
27年前、ペニーワイズに立ち向かった負け犬クラブのメンバーは……
全員がすっかりいい大人になりました。
「“それ”をとめることはできなかった」と語るマイク(演:イザイア・ムスタファ)
ベバリー(演:ジェシカ・チャステイン)が「ペニーワイズ……」と“それ”の名前をつぶやいた瞬間、楽しそうに杯を酌み交わしていたメンバー全員がはっとした表情を浮かべます。
大きなピエロの顔が目立つ遊園地
ミラーハウスに迷い込んだビル(演:ジェームズ・マカヴォイ)
振り向くとそこには……
かつて自分たちが撃退したはずのペニーワイズの姿が。
よみがえった“それ”に立ち向かうため、血の誓いのもとに負け犬クラブが再び集結します。
窓の外をふわりと飛ぶ赤い風船。
ドスンドスンと振動する冷蔵庫。
「そんなに怖くない」「怖い」「すごく怖い」と血で書かれたドアが3つ。開けたら何が待ち受けているのでしょうか?
無数の赤い風船が空に浮かび上がります。
再び下水道を探検する負け犬クラブ。
27年前に別れのキスを交わしたベバリーとビル。
大人になって再会した2人の関係がどのように変化するのかも気になるところです。
大量の風船に捕まって、空を歩くように飛び回るペニーワイズ。
ベバリーが27年前に住んでいた部屋を訪ねると、迎え出てきたのは現在の住人であるカーシュ夫人でしたが、異様な雰囲気を醸し出したまま、不気味な笑顔を浮かべます。
血にまみれた手
「お前は生きている、ぼくは死んでいる……」と雨がっぱに身を包んだジョージィが何度もささやきます。
全身に血を浴びたベバリー。一体何があったのでしょうか?
27年前と同じように全員で手をつなぎ、天を仰ぎ見る負け犬クラブ。
よみがえったペニーワイズは神出鬼没で、壁のダクトから重力を無視して登場。
ペニーワイズが地上への出口をバタリと閉めてしまい、完全な闇に包まれてしまいます。
果たして負け犬クラブは再びペニーワイズに立ち向かい、街を恐怖から救うことができるのでしょうか?
「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」は2019年11月1日(金)から全国で公開されます。
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