相模鉄道が新型車両「12000系」をお披露目、フロントのイメージは能面の「獅子口」
横浜と海老名・湘南台を結ぶ大手私鉄・相模鉄道が2019年3月28日(木)、新型車両「12000系」をかしわ台車両センターでお披露目しました。この車両は2019年度開業予定の相鉄・JR直通線に向けて開発されました。
相模鉄道・かしわ台駅に到着
「かしわ台車両センター」は駅に隣接して設けられています。
入り口そばに静態保存されている蒸気機関車は相模鉄道の前身である神中鉄道で用いられていた3形。後方には同じく神中鉄道の二軸客車ハ24が連結されています。
お披露目に先だって報道発表会が行われました。
2019年度下期に相鉄・JR直通線、2022年度下期に相鉄・東急直通線が開業予定。これにより、相鉄は待望の都心直通ルートを手に入れることになります。
このあと、車両センターで実物がお披露目されました。7編成が製造され、直通線開通に先駆けて4月20日(土)から運用がスタートします。
左は相鉄・東急直通線で運用される20000系、右が相鉄・JR直通線用の12000系。
このあと、相模鉄道とJRから、「相鉄・JR直通線」の開業日の共同発表が行われました。
相鉄・JR直通線は2019年11月30日開業、羽沢横浜国大駅も同時開業 - GIGAZINE
さらに、新規開業の「羽沢横浜国大駅」も見てきました。
相鉄・JR直通線と相鉄・東急直通線の分岐駅「羽沢横浜国大駅」を開業前に見てきた - GIGAZINE
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