スティーヴン・スピルバーグ率いるアンブリン・パートナーズがSF小説「The Mother Code」の映画化権を獲得
by Gage Skidmore
「レディ・プレイヤー1」「グリーンブック」「ゴースト・イン・ザ・シェル」などの作品を手がけてきた、スティーヴン・スピルバーグ率いる製作会社アンブリン・パートナーズが2020年出版予定のSF小説「The Mother Code」の映画化権を獲得したことが明らかになりました。
‘The Mother Code’ Movie in the Works at Steven Spielberg’s Amblin – Variety
https://variety.com/2019/film/news/the-mother-code-movie-steven-spielberg-amblin-1203158903/
映画・芸能ニュースを扱うVerietyによると「The Mother Code」はシリコンバレーの生化学者Carole Stivers氏が執筆した小説。生物兵器により破壊し尽くされた地球を舞台に、「マザーロボット」によって育てられた少年が、マザーロボットを破壊しようとする政府に立ち向かうお話だそうです。
すでに、ドラマ「NIGHTFLYERS/ナイトフライヤー」を手がけた脚本家のエイミー・ルイス・ジョンソン氏が映画脚本の担当として声をかけられているとのこと。
2015年10月に全米公開された「ブリッジ・オブ・スパイ」以降、「BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」、「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」、「レディ・プレイヤー1」と、スティーヴン・スピルバーグ監督はここ数年、ほぼ1年に1作のペースで映画を送り出してきましたが、本作にどういった立場で関わるのかは不明。スケジュールとしては、ハリソン・フォードがインディを演じる最後の作品となる「インディ・ジョーンズ5(仮)」が2020年公開予定となっています。
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