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新年を祝う人々をテロから守るべく監視用ドローンが投入される


クリスマスやニューイヤーパーティなど多くの人が集まるイベントはテロリストにとって格好の標的であり、警察当局は厳重な警戒態勢を敷くことが求められています。アメリカの警察が、新年を祝う人々を保護するために初めてドローンを空中に配備することを明らかにしました。

NYPD Deploying Drone for First Time to Secure New Year's Party - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-12-28/nypd-deploying-drone-for-first-time-to-secure-new-year-s-party

ニューヨーク市警は、例年、タイムズスクエアで行われれる新年を祝うイベント「ニューイヤーパーティ」に備えて、上空からカメラでパトロールするドローンを配備する「カウンタードローン技術」を導入することを公表しました。このカウンタードローン技術は、大規模なイベント向けに開発された最新の技術で、飛行機やヘリコプターとともに上空から監視するテロ対策技術だとのこと。飛行機やヘリコプターよりも群衆に近い位置からテロが行われないかを監視します。

2017年10月にラスベガスで行われた野外イベントをホテル上空から銃撃して59人の死者を出した銃乱射事件類似のテロを予防するために、これまで警察当局とホテルスタッフは協力体制を採ってきたそうで、空中からいよいよ2019年のニューイヤーイベントで実用化されます。


新年を祝うためにタイムズスクエアに多くの人が集まるのに備えて3万7000人以上の警察官が配備されるとのこと。ニューヨーク市警のジェームズ・オニール署長は、大晦日にテロの脅威が迫っているという具体的な証拠は何もないと前置きしつつ、「あなたはたくさんの装備や長い銃を持った警察官を目にするでしょう。目に見えるセキュリティ対策も多くある一方で、決して目に見えないセキュリティ対策も用意されています」と述べています。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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