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ナイキが自動ひも締めシューズの新作を前モデルの半額で発売へ


Nikeが新しい調整機能付きのバスケットボールシューズを発売すると発表しました。自動で靴ひもを締めてくれるセルフレースシューズの新作は、前モデルの半額以下という手の届く価格になる見込みです。

Nike Will Debut a New $350 Basketball Shoe in 2019 | Sole Collector
https://solecollector.com/news/2018/12/nike-350-dollar-auto-lacing-basketball-shoe-hyperadapt-2019

会計年度の2019年第2四半期決算の発表会で、Nikeのマーク・パーカーCEOが、「2019年にバスケットボールシューズに新しい『adaptive performance』プラットフォームを350ドル(約3万9000円)の価格帯で発売できることに興奮しています」と、新作のバスケットボールシューズの発売予定があることを明らかにしました。


adaptive performance(性能調整)プラットフォームとは、靴ひもを自動で締めて調整してくれるセルフレースシューズ「Hyperadapt(ハイパーアダプト)」シリーズを指すとみられています。2017年にティンカー・ハットフィールドデザイン担当副社長が開発していることをほのめかしていた「Hyperadapt 2.0」(仮称)が、いよいよ2019年春に登場する模様です。

パーカーCEOは「完璧にフィットするようデザインされたスマートシューズは、Nikeの製品がデジタル製品へと移行する先進的なステップになる」と述べており、バック・トゥ・ザ・フューチャーの「Nike Mag」の未来がより身近になりそうです。

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Hyperadapt 1.0は720ドル(日本では税込8万1000円)とバスケットボールシューズとしてはかなり高額で、おいそれとは手が出せない代物でしたが、Hyperadapt 2.0は半額以下という手が届きやすい価格帯になりそうです。

・つづき
ナイキがヒモなし自動調整シューズ「Adapt BB」を従来の半額で発売、最初のターゲットはバスケットボール選手に - GIGAZINE


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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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