「止まった地球をハムスターのごとくみんなで回せ！」という全人類規模のプロジェクト「Choose Go」

「もしも地球が自転をやめて止まってしまったら……」という架空の出来事に立ち向かうために、世界中の人が同じ方向に走り出すことで、ハムスターが遊具をまわすがごとく地球の自転を取り戻そうという壮大なランニング啓発ムービー「Choose Go – Feature」を、ナイキが製作してます。

Choose Go – Feature - YouTube

衛星から見た地球

緊急ニュース発生。大型スクリーンに見入る人たち。

「ストップアポカリプス」が発生したとのこと。

サッカースタジアムで練習中のキリアン・エムバペも空を見上げます。

高速道路ではすべての自動車が停止。

異変に気付いたドライバーが、車外へ出てきました。

世界中のテレビで緊急速報として伝えられるストップアポカリプス。

なんと、地球が自転をやめてしまったとのこと。

ちょうど、太陽が沈もうとしていた地域の住人は、光と影の狭間でストップ。

ふとハムスターを見る女性ランナー。

ハムスターは走り続けることで、カラカラと遊具を回しています。

女性はランニングシューズに履き替えて、外に走り出しました。

「さあ、あなたたちも走るのよ！」と皆に呼びかけます。

次々とランニングする人が加わってきます。

スマートフォンでSNSをする少女。

合言葉は「let's go!」

合言葉をシェアすると、ランニングシューズを手に取り、走り出しました。

世界中で走り出した人たち。

そのころテレビでは、著名なコメディアンにして科学教育者のビル・ナイが、地球儀を使って「みんなで同じ方向に向かって走って地球を回すのだ」と熱弁中。

地球を動かすための人類規模のキャンペーンの名は「Choose go」

事態を理解したおばさまたちは……

走り出しました。

エムバペとエディンソン・カバーニもスタジアムを飛び出してランニング中。

女性ランナーが先導する集団は……

多くの人で膨れあがりました。

その前方から、反対方向を走ってきたのはコメディアンのケヴィン・ハート。

「そっちだったのかよ！」と慌てて方向を転換します。

タクシーから降りたのは……

オデル・ベッカム・ジュニア。もちろん走り出します。

ナイも放送そっちのけでランニング中。

壁をぶち破ってきたのは……

ヤニス・アデトクンボ

こうしちゃいられないとばかりに走りに加わりました。

ヘリコプターで地上に降り立ったコービー・ブライアント

ジャージを脱ぎ捨てて……

Choose goに参戦。

膨れあがるランナー

「地球がかすかに動き始めた」というニュース速報

しかし、ランナーたちは急ブレーキ。

「繰り返す。みなは間違った方向を走っている」

「こっちだった、進めー！」

「だから言ったろ！？」とハート。

渋々、走り始めました。

「Choose go」プロジェクトは、「いっしょに走りだそう」を合言葉にランニングを促すナイキのキャンペーン。スーパースターたちが共演したプロモーションムービーのような、「みんなで一斉に走る」というランニングイベントが、ロサンゼルス、パリ、東京で行われる予定です。

2018年3〜4月に行われる、ランニングイベント「ナイキ TOKYO GO」については、以下の公式ページで確認できます。

[ナイキ公式] ナイキ TOKYO GO. Nike.com (JP)
https://www.nike.com/jp/ja_jp/c/running/tokyogo