激しい対空砲火が待つ戦場へ輸送機で運ばれる兵士たちを描いた「Overlord」特別映像公開
ノルマンディー上陸作戦前夜のヨーロッパで敵地に不時着したアメリカ兵がナチス・ドイツの生み出した生体実験の存在を知るホラー映画「Overlord」の特別映像として、主人公たちが輸送機で運ばれるところだけを切り出した特別映像が公開されました。ここだけを取り出すと、まるで「プライベート・ライアン」冒頭部の空バージョンのようです。
Overlord - Extended Preview | PS Video - YouTube
輸送機内で揺れに身を任せている主人公・ボイス。たまに大きな揺れがあり、周りの兵士たちがざわついています。
やがて、輸送機周辺の対空砲火が強くなってきました。
不安をわめきたてる隣の兵士に「スムーズに行くよ」と声をかけるボイスですが、「ナチスがローゼンフィールドに何をしたか知ってるだろう」と彼の言葉は止まりません。
さらに揺れがひどくなりざわつく兵士たちを、上官は「いいから座って黙ってろ」と一喝。
「最高だろう、お嬢さんがた?」と茶化す上官ですが、輸送機はどんどんと対空砲火の激しい空域に進み、コクピットの向こうに火球が見えるほどの状態に。
さらに、後続の輸送機が撃墜されてしまいます。
とうとうボイスの乗る機体も対空砲に捉えられ、ケガをする兵士が続出。「軍曹殿!」と立ちあがった兵士も被弾して、そのまま崩れ落ちてしまいました。
衛生兵が必死の対応をしますが、その間にエンジンをやられてしまい……
もはや一刻の猶予もない状態。
周囲を炎に包まれる中、いよいよ降下作戦がスタート。
その間にも機体の被害は重なり……
ボイスも絶叫しながら空へと放り出されます。
なんとか降下するボイスですが、彼をこの先待ち受けるのは、さらに過酷な運命です……。
映画「Overlord」は2018年11月9日に全米公開予定で、同日からPlayStation StoreでのBlu-rayの事前予約がスタート。日本での公開予定は未定です。
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