TwitterがPC用サイトで新デザインのユーザーインターフェースをテスト中
by Alan O'Rourke
Twitterが、PCのウェブブラウザ用サイトのユーザーインターフェイス(UI)を新しくデザインし、一部のユーザーでテストしているとツイートしています。新UIでは、2018年3月に正式採用された「ブックマーク機能」や、データセーブによる節電モード・夜間モードをサポート。また動作も以前のものに比べて高速化しているとのことです。
Love to use Bookmarks and want it on web? Into scrolling through Explore to see what's happening?
— Twitter (@Twitter) 2018年9月6日
We are testing out a new Twitter for web, which a small number of people will see today. Love it? Missing something? Reply and tell us. Don't have the new experience? Stay tuned. pic.twitter.com/w4TiRrVFHU
Progressive Web Apps moving mainstream as Twitter makes its mobile site the main one | Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2018/09/progressive-web-apps-moving-mainstream-as-twitter-makes-its-mobile-site-the-main-one/
新しいUIでは、縦3カラムだった構成が縦2カラムに変更されたものの、それ以外の部分には特に大きな変更はありません。
ユーザーのアイコンをクリックしたら出現するメニューバーには「Bookmarks(ブックマーク)」「Data Saver(データセーブモード)」「Night Mode(夜間モード)」が追加されました。新しいUIはまずテストが行われ、少数の選ばれたユーザーのみが使うことができるそうです。
PC用サイトの新しいUIは、Twitterのモバイル用Webインターフェースであるmobile.twitter.comに採用されているものとほぼ同じとなっています。また、同様のUIはWindows 10用のTwitterアプリにも採用される予定とのことです。
こうしたUIの統一について海外メディアのArs Technicaは、TwitterがProgressive Web App(PWA)の導入を進めているからだと述べています。実際にTwitterは、PWAに対応したモバイルサイト「Twitter Lite」を公開し、2018年5月にはWindows 10用アプリを更新してPWAに対応させています。
また、2018年9月3日にはTwitterのジャック・ドーシーCEOがユーザーのオンライン状態通知やリプライの階層化といった「メッセージアプリ的な機能」の採用を検討しているとツイートしていて、今後Twitterがウェブサービスからモバイルで活用できるコミュニケーションアプリとして展開していく可能性が示唆されています。PWA技術の採用が広がることで、スマートフォンアプリやウェブサービスの展開も大きく変化していくといえます。
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in モバイル, ネットサービス, デザイン, Posted by log1i_yk
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