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「夏の甲子園」第100回大会は大阪桐蔭が優勝、史上初の「2度目の春夏連覇」達成


第100回全国高校野球選手権大会の決勝で、北大阪代表・大阪桐蔭高等学校が秋田代表・金足農業高等学校を13対2で破り、4年ぶり・5回目の優勝を果たしました。大阪桐蔭は2018年3月~4月に開催された第90回記念選抜高等学校野球大会で史上3校目の「春の甲子園」連覇を達成しており、この優勝で史上初の「2度目の春夏連覇」を達成しています。

高校野球(甲子園)-第100回全国選手権:バーチャル高校野球
https://www.asahi.com/sports/koshien/

NHK 甲子園|全国高校野球選手権大会
https://www.nhk.or.jp/koushien/

大阪桐蔭が柿木蓮選手、金足農が吉田輝星選手と、それぞれエースナンバーの1を背負った投手が準決勝に続いて先発した試合は、1回裏に二死満塁とした大阪桐蔭が暴投の間に1点を先制。さらにタイムリー二塁打で2点を追加しました。


金足農が3回表に犠牲フライで1点を返したものの、大阪桐蔭は4回の3ランホームランなどで突き放しました。

過去に「春・夏」と連覇したチームは1962年の栃木・作新学院、1966年の愛知・中京商、1979年の和歌山・箕島、1987年の大阪・PL学園、1998年の神奈川・横浜、2010年の沖縄・興南、2012年の大阪・大阪桐蔭と7校あり、「夏・春」の連覇だと1930年~1931年の広島・広島商、1937年~1938年の愛知・中京商、1960年~1961年の神奈川・法政二、1982年~1983年の徳島・池田の4校が達成していますが、2度目の連覇を達成したチームはありません。

なお、2012年の連覇時は現・阪神の藤浪晋太郎選手、現・西武の森友哉選手らを中心としたチームでした。

ちなみに、「春・夏・春」、および「夏・春・夏」という3季連続優勝を達成した学校はまだ存在しません。

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in メモ, Posted by logc_nt

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