カバを手の中でコネコネして玉にしたかのような「ひぽぽ玉」
手のひらサイズのカバを手の中でコネコネ丸めてボールにしたかのような立体物「ひぽぽ玉」が、ワンダーフェスティバル 2018[夏]の会場に登場しています。「ひぽぽ玉」という名称は、ラテン語でカバを意味する「ヒポポタマス」から来たものと思われます。
福井創多 wf 4-16-15(@souta_hukui)さん | Twitter
https://twitter.com/souta_hukui
4-16-15「はるきくりえーしょん」ブースに展示されていた「ひぽぽ玉」はこんな感じ。1玉1500円で、原型製作は福井創多さん。
好きなように彩色可能で、展示されていたひぽぽ玉は左から、銀・赤・茶・金に彩色したものと、無彩色のものです。
カバがグッと膝を曲げて懸命に球体の形状を維持しているかのような見た目のひぽぽ玉。特にカバをデフォルメしてキュートに変身させたわけでもなく、割とリアルな造形なのですが、ポージングのせいか妙に愛らしく見えます。
中には金色の幸運のひぽぽ玉も。羽が生えており、独自の進化を遂げていることがわかります。
彩色せずにペン入れだけするとこんな感じ。
タトゥーや紋章のようなスタイリッシュな柄を施された赤いひぽぽ玉
メタリックで重厚感がありそうな銀のひぽぽ玉
「こっち見んな」と言いたくなるくらいすべてのひぽぽ玉からの視線が集まります。
はるきくりえーしょんには他にも、高木アキノリさんが原型を制作した「たまごドラゴン(龍)」や……
「タイガー&ドラゴン」が展示されていました。細かいディテールにこだわった立体物のそばにひぽぽ玉が置かれることで、ひぽぽ玉のユニークさが際立つかのようでした。
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