車のウォッシャーを魔改造して給水マシンに変えてしまった猛者が登場
一般的に車のボンネットに備え付けられているウォッシャーは洗剤をフロントガラスに噴射する機能があり、フロントガラスが汚れてしまった時に重宝するもの。しかし、「このウォッシャーの機構を利用して飲み物を出すように改造したら便利なのでは?」と考えてしまったクレイジーな人物が現れてしまいました。実際に給水マシンの使い勝手はどんな感じなのか、車を魔改造したYouTuberのダニエル・ティロットソンさんが解説しています。
Modifying my washer fluid to squirt juice in my mouth - YouTube
「今からやることは絶対にまねをしないでください」と語るのが、車のウォッシャーを給水マシンに変えようとしているティロットソンさん。
ティロットソンさんは「まず、最初にやらなければならないことは、ウォッシャー液を排出することです」と語り、ウォッシャーとつながっているチューブを外して……
外したチューブを空の容器に入れます。
ウォッシャーを稼働して、ウォッシャータンクの中身を全て、空の容器に移します。
ウォッシャータンクが空になったので、飲み物を入れたいところ。しかし、このまま飲み物を入れると、ウォッシャータンクに残っている人体に有害なウォッシャー液と混ざってしまうので、飲めたものではありません。そこで、ティロットソンさんは手に持っている赤い容器に水を入れて……
ウォッシャータンクに水を入れます。
ウォッシャーを稼働させて、タンクとチューブを水で洗浄。これを何回も繰り返します。
そして、コップ一杯の水を用意したティロットソンさんは「これからテストだ」と真剣な表情でカメラに語ります。
まず、ウォッシャータンクにコップの水を入れて……
ウォッシャーを稼働させて、空になったコップに先ほど入れた水を戻してみます。
すると、透明な水が真っ白な水に変わってしまいました。
「もしかしたら、飲めるかも知れない」と思ったティロットソンさんは口に含んでみるも……
すぐに吐き出してしまいました。「とても飲めるようなものではない」とのことです。
「飲めないのはチューブのせいだ」と考えたティロットソンさんは、内径3.2mmのビニールチューブを用意して……
ウォッシャーのチューブの中にビニールチューブを入れて、ウォッシャータンク内の液体は全てこのチューブを通るようにします。
ビニールチューブのもう一方の先端を車内に通して、タンク内の液体がドライバーの口に届く位置にチューブの先端をセット。これで給水マシンの完成です。
最後に飲み物をウォッシャータンクにセットして準備完了。ティロットソンさんはテストに使用する飲み物にラズベリー味のコンブチャをチョイスしています。
飲み物をセットしたら、ドライブ開始。
ウォッシャーのボタンを押せば、ビニールチューブから飲み物が出ます。前方から目を離すことなく飲めるので、安全運転はできそうですが……
チューブから口までの距離が離れているため、ウォッシャーを止めると、確実にこぼれてしまいます。
ティロットソンさんは給水マシンのテストのために、何度もボタンを押して、コンブチャを飲んでいますが……
「石けんみたいな味だな」と感想を話していて、味には不満がある模様。水洗いだけではウォッシャー液を全て取り除くことはできなかったようです。
実験終了後、ティロットソンさんのシャツはビチャビチャになっていて、給水マシンは実用性にも難があるようでした。
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