魔法の怪しげな雰囲気とワクワク感が詰まった「The House with a Clock in Its Walls」予告編第2弾が公開
アメリカの小説家ジョン・ベレアーズが発表した「ルイスと魔法使い協会」シリーズの第1作目、「壁のなかの時計」を映画化した「The House with a Clock in Its Walls」の、予告編第2弾が公開されました。
The House with a Clock in Its Walls - Official Trailer 2
怪しげなBGMとともに、1台のバスがやってきます。
バスに乗って不安げな顔つきをしているのは、ゴーグルを付けた少年ルイス。
バスが止まると、「よお」と声をかけられます。
声の主は「俺がジョナサンだ」と名乗りました。
ジョナサンはルイスのおじであり、両親を亡くしたルイスを引き取って一緒に暮らすことになったのです。
ジョナサンの家は、大きな門に閉ざされたとても大きな洋館でした。
「ここが俺のスイートホームだ」とにこやかに話すジョナサン。
洋館の中には……
指している時間も形もバラバラの時計が大量に並べられていました。
洋館の中でルイスに声をかけてきたエキセントリックな雰囲気の女性。
「彼女はご近所さんだ」とジョナサンが女性を紹介します。
女性の名前はフローレンス。「あなた、自分のおじさんがどれだけおかしな人か聞かされてないんでしょう?」と意味深な発言をするフローレンスに対し……
「余計なことを言うんじゃない」と動揺するジョナサン。
フローレンスは怪しげなほほえみを浮かべました。
ルイスの後ろに見えるステンドグラスが……
いつの間にか形を変えました。
「この場所は、普通の場所とは違うんだ」と語るジョナサン。
甲胄の騎士がクルリとこちらを振り向きます。
ジョナサンとルイスが話していると……
背後の扉から謎の触手が飛び出てきます。
慌てて扉を閉めるジョナサン。
ルイスはそんな光景を目にして、「大丈夫なの?」と不安げに尋ねました。
ある夜には、ルイスがポーカーをプレイしていました。
ルイスの手は残念ながらただのブタ。
しかし、ジョナサンが「ニヤリ」とほほえみかけると……
ブタだった手がロイヤルストレートフラッシュに早変わり。
なんとジョナサンは魔法使いだったのです。
「僕にも魔法を教えてよ!」とせがむルイスに……
ジョナサンは「オーケー!」と返答。
「これを読んでいいぞ」とジョナサンは言い、ほこりっぽい魔法書をルイスの前にドサリと置きました。
ジョナサンにもらった魔法書を読んで勉強したルイスは……
魔法使いの素質に目覚めます。
離れた場所から戸棚を開いたルイス。
軽く手でジェスチャーすると……
服がルイスのもとまで飛んできました。
「全部話したの?」とジョナサンに尋ねるフローレンスも実は魔法使い。どうやら2人には、ルイスに隠している秘密があるようで……
その秘密は、どうやらジョナサンとルイスが住む洋館にまつわることのようです。
ルイスが見つけた、謎の人物の痕跡。
いったいこの男は何者なのでしょうか。
洋館を怪しげに歩き回るジョナサン。
そんな中、洋館に異変が起き始めます。
「3つの鐘が鳴った」と焦り始めるジョナサン。
ジョナサンの背後で開く謎の口。
「時計を壊さなければ」ジョナサンはつぶやきます。
ジョナサンを襲う閃光。
3人に向かってくる不気味な人形たち。
思わずジョナサンは「これは気味が悪いな」と震える声で漏らしました。
人形立ちに襲われた3人は、無事でいられるのでしょうか。
部屋から逃げる3人。
洋館の門から見えるのは……
不気味なカボチャの怪物。
フローレンスが光線を発射すると……
瞬く間にカボチャたちがつぶされていきました。左側のカボチャも、つぶされた仲間たちを見てあぜんとした表情です。
「The House with a Clock in Its Walls」は2018年9月21日に全米で公開予定で、記事作成時点では日本での公開日は未定となっています。
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