イタリアンな握り寿司「赤えびトマトバジル」や「ぶっかけカレーうどん」などスシローの夏メニューを食べてみた

回転ずしチェーンのスシローで、2018年5月23日(水)から夏に向けた期間限定メニュー全11種類が登場しています。夏野菜のトマトとバジルソースを握り寿司にかけた「えびトマトバジル」などの握り寿司7種類、新サイドメニューの「ぶっかけカレーうどん」、かき氷を使ったパフェの「練乳かき氷パフェ」シリーズ全3種類、合計11品を食べてみました。
NEWS | うまさ、まっ盛り!夏スシロー 5/23(水)~ | 回転寿司 スシロー
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ぶっかけカレーうどん|スシローのメニュー | 回転寿司 スシロー
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NEWS | スシローカフェ部 「かき氷」今年も始まりました 5/23(水)~ | 回転寿司 スシロー
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スシローに到着。

2018年5月23日(水)から登場したスシローの夏向けのメニューは「握り寿司」と「カレーうどん」、そして「氷を使ったパフェ」の3種類があります。まずは握り寿司の「赤えびトマトバジル」「生サーモントマトバジル」「生ハムトマトバジル」「えびトマトバジル」「スモークサーモンバジル軍艦」「ジャンボとろサーモン」……

そして、なぜかメニューで別の場所にあった「なすトマトバジル」を注文します。

10分ほどで全7種類の握り寿司が到着。

新メニューの握り寿司全7種類のうち、6種類は「トマトバジルシリーズ」。店内で毎日カットしている「生のトマト」と「特製バジルソース」を寿司ネタにかけて、イタリアン風に仕上げられた握り寿司です。

◆赤えびトマトバジル
「赤えびトマトバジル」(税込108円)は、生の赤えびにトマトをのせてバジルソースをかけたもの。

生の赤えびにトマトの甘みが合わさります。バジルソースとトマトの香りで、生のえびの特有の香りが少し軽減されて食べやすく感じます。

◆生ハムトマトバジル
次は、「生ハムトマトバジル」(税込194円)。生ハムにトマトとバジルソースでまさにイタリアンという雰囲気を醸し出しています。

生ハムの適度な塩味に、爽やかなトマト、バジルというイタリアンな組み合わせは当然相性抜群。十分に完成された味に感じます。

◆生サーモントマトバジル
生サーモンにバジルソースとトマトをかけた「生サーモントマトバジル」(税込194円)は、サーモンが完全な主役。トマトバジルの存在感が薄く感じるのが少し残念ですが、ジューシーな脂のったサーモンで満足できる一品。

◆なすトマトバジル
「なすトマトバジル」(税込108円)は、揚げ浸しのなすネタにバジルソースとトマトをかけたもので、揚げたナスはとろけるような柔らかさでありながらも歯ごたえがあり、程よい塩味のタレが染みこんでいて絶品。ナスがやや苦手の編集部員は、クセの弱いナスが使われているのか、何もかけないで問題なく食べられたとのこと。また、トマトが油をややサッパリさせているように感じます。

◆えびトマトバジル
「えびトマトバジル」(税込108円)は、茹でエビの香りとバジル香りを双方を感じられる一品。一方で両者の香りが別々にあって一体感がないともいえます。トマトの酸味が茹でたエビの甘みよりやや存在感が強いように感じます。

◆スモークサーモンバジル軍艦
トマトバジルシリーズの最後は「スモークサーモンバジル軍艦」(税込108円)。細切りのスモークサーモンにトマトとバジルソースをかけた軍艦巻き。スモークの香りは控えめな分、薫製特有のクセが抑えてあります。スモークサーモン自体は濃いめの味付け。薫製と香草のバジルという組み合わせはピッタリ。

◆ジャンボとろサーモン
握り寿司の「ジャンボとろサーモン」(税込108円)は、夏向けの新メニューの握り寿司の中で唯一「トマトバジルシリーズでない」もの。2017年に登場済みの握り寿司ですが、GIGAZINEでは未レビューなので今回注文しました。

この寿司だけ醤油に付けて食べてみます。

全体に脂がほんのりとのっているサーモンで、しっかりとした歯ごたえ。一貫としては大ぶりで食べ応えが抜群でした。

◆ぶっかけカレーうどん
次は、ぶっかけカレーうどんを注文。

注文して数分で、ぶっかけカレーうどん(税込356円)がレーンから到着。うどんの麺にカレールーをかけた品。濃厚に絡む本格特製カレールーが、暑い夏にも食欲をそそる仕上がりとのこと。

丼の高さはiPhone 7(長辺13.8cm)の半分ぐらい。

直径はこのぐらい。ゆでたての麺に出汁を少量かけるぶっかけうどんのようにカレーをうどん麺にかけていて、トッピングとしてコーンと太ネギの輪切りを添えているのがわかります。野菜とフルーツが溶け込んでいるというカレーから甘い香りが漂います。

カレーの見た目はかなり濃厚で辛そうな見た目をしています。しかし、食べてみるとダシの味が強く感じて、甘めの味付け。カレーというよりもどちらかというとビーフシチューに近い味に感じます。食べ進めると、後からピリピリとした辛さが喉にきますが、余程の辛みが苦手な人でもない限りは大丈夫なレベル。また、コーンがたっぷり入っているので基本的には甘い味付けとなっています。

次はデザートでスシローカフェ部と題されたシリーズから、「シャリの後はシャリシャリ!」というフレーズが添えられた「練乳かき氷パフェ」シリーズ、「練乳かき氷いちご」「練乳かき氷マンゴー」「練乳かき氷ソーダ」を注文します。

数分で、練乳かき氷マンゴーと練乳かき氷いちご、そして練乳かき氷ソーダ(各:税込302円)が到着。お寿司の後にさっぱりと召し上がれる品に仕上げてあるとのこと。

どの練乳かき氷パフェも高さは13cmほど。カップの大半を練乳味かき氷でみたして、トッピングとしてシャーベットより氷が粗く、シャリシャリとした食感が特徴のグラニタをのせています。また、3品とも練乳を使用した「練乳のグラニタ」となっています。練乳かき氷いちごのカップの中は、練乳のかき氷といちご味の練乳のかき氷が層を描いているのがわかります。

◆練乳かき氷いちご
練乳かき氷いちご(税込302円)は、トッピングとしてフルーツシロップと刻んだいちごを和えたものをたっぷりとのせています。

他に、練乳かき氷パフェ全3品に共通する「練乳のグラニタ」(左)と「ホイップクリーム」(右)があります。

甘酸っぱいイチゴはクドくない甘さのシロップと和えてあります。いちごとシロップお互いが味を引き立てていて、ちょうどよいバランスに感じます。

練乳のかき氷はザクザクした食感でいながら、粒ごとにばらけていて口の中でほろりと崩れます。かき氷は練乳のようにかなり甘い味付け。上にのせている甘酸っぱいイチゴと一緒に食べるとちょうど良いバランスに感じます。

食べ進めると、イチゴ味の練乳かき氷に突入。かき氷に甘酸っぱいイチゴの変化が加わります。

◆練乳かき氷マンゴー
次は、練乳かき氷マンゴー(税込302円)。

トッピングとして生のマンゴーと練乳のグラニタ、そしてホイップクリームをのせています。

カップの中は、練乳のかき氷と生のマンゴー、そしてマンゴー味のかき氷が層になっています。

マンゴーは完熟しているようにトロトロに柔らかく、甘くて、ほんのり酸味があります。

全体的に甘い仕上がりで、マンゴー味の練乳のかき氷部分もマンゴーと合わさってかなりの甘さですが、マンゴーのフレッシュさでクドく感じません。思いっきり甘いものを食べたい時は練乳かき氷マンゴー、酸味も欲しい人は練乳かき氷いちごを選択するのがオススメ。

◆練乳かき氷ソーダ
最後は、練乳かき氷ソーダ(税込302円)。

トッピングとしてラムネをのせたソーダ味のゼリーとホイップクリーム、そして練乳のグラニタをのせています。

ラムネはグラニタやゼリーの水分を吸ってほぐれやすくなっていて、甘いかき氷に刺激的な酸味を加えています。

他の練乳かき氷パフェ2品にないゼリーは甘いかき氷にプルプルとした食感とソーダ味の酸味を加えています。

食べ進めると、ソーダ味のかき氷に到着。ソーダ味は甘いかき氷をサポートするぐらいの存在感。全体的な甘さで言えば練乳かき氷いちごと練乳かき氷マンゴー間である2番目ぐらいに感じました。

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