「献血が誰かの体(セカイ)を救う」、体内細胞を擬人化したアニメ「はたらく細胞」が献血とコラボ
徳島をアソビ尽くすイベント「マチ★アソビ」ではボランティア献血の実施が恒例となっています。マチ★アソビ vol.20では「活撃 刀剣乱舞」「衛宮さんちの今日のごはん」「はたらく細胞」の絵柄を使った記念品がもらえます。
「はたらく細胞」は月刊シリウス連載の体内の細胞を擬人化した漫画で、2018年7月からのテレビアニメ化が決まっており、今回はアニメでプロデューサーを務めるアニプレックスの高橋祐馬さんが自ら献血に参加しました。
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https://www.bs.jrc.or.jp/csk/tokushima/2018/05/546vol20.html
徳島駅の周辺では、駅前のアミコビル3階に常設の献血ルームがあり、マチ★アソビの時にはufotable CINEMAの向かい、東新町商店街入口にある阿波銀行キャッシュコーナー隣接の広場に献血カーが派遣されてきていました。
しかし、阿波銀行の本店営業部が移転してくるのに合わせて、2018年3月から阿波銀新町ビルの解体がスタートし、広場も閉鎖に。
このため、今回は東新町から信号を渡って向かい側にある西新町に献血場所が設けられました。
献血を終えるとこの会場で「活撃 刀剣乱舞」のA3ポスター2種、「はたらく細胞」と「衛宮さんちの今日のごはん」の缶バッジ1種ずつがもらえます。
それぞれ、絵柄はこんな感じ。
「はたらく細胞」は主役が赤血球で、ほかに白血球や血小板なども登場するなど献血とは関連の深い作品であるため、マチ★アソビ vol.20ではプロデューサーである高橋祐馬さんと一緒に献血をするというイベントが開催されることに。
献血に挑む方々。左から2番目が高橋プロデューサー。献血カードを持っていた男性は、普段は忙しいこともあって献血をする機会が多くないものの、こうやって記念品をもらえるなら「せっかくだからやっておこう」という気持ちになると語っていました。
担当の方によると、献血は「早く終わらせる」ということができないため、朝イチは人が溜まりがちで90分待ちになったりするものの、時間帯によっては待ち時間ほぼゼロで行うこともできるとのことなので、気になる人は時間を見計らって行ってみてください。なお、直前に「油マシ」みたいなごはんを食べていると「今日は血液がドロドロなので……」と断られるケースもあるのでご注意を。
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