肉まんをじゃがいも生地で作った「じゃがいも点心 ほッパオ」を神戸コロッケで買って食べてみた
神戸・南京町に1号店があるコロッケチェーン店「神戸コロッケ」の新メニューとして、皮に北海道産じゃがいもを作って具材を包んだ中華点心「じゃがいも点心 ほッパオ」が登場したので、実際に買って食べてみました
おなかとココロを満たす手軽なおやつ「じゃがいも点心 ほッパオ」|ニュースリリース|ROCK FIELD CO.,LTD.
http://www.rockfield.co.jp/newsrelese/120.html
神戸コロッケは総菜店「RF1」で知られるロック・フィールドが展開していて、いろんな商業施設に店を構えていますが、「ほッパオ」の扱いがあるのは兵庫県にある元町店と、東京都にある西武池袋本店の2店舗のみです。
元町店があるのは日本三大チャイナタウンの1つ「南京町」の中。最寄りはJRと阪神の元町駅で徒歩5分弱。阪急花隈駅からも徒歩5分強。
南京町の東の入口「長安門」に到着。
休みの日ということもあり、南京町は多くの人でにぎわっていました。
南京町のちょうど真ん中にある南京町広場もこのにぎわいで、一息付くにはちょっと窮屈そう。
神戸コロッケ元町店は広場よりも西側のブロックにあります。開業は1989年で、現在の建物は2010年に新築された、建築家・安藤忠雄氏のデザインによるもの。
店の前ではコック姿の店員さんが、呼び込みとお客の案内をしていました。
お店の前で目的の「じゃがいも点心ほッパオ」の看板を発見。購入するため行列の後ろに並びます。
厨房の一部はガラス張りになっていてコロッケなどを調理している姿が見えます。
元町店で販売されているのは「もちもち焼きじゃが肉まん」と「もちもち焼きじゃが海老まん」で各税込248円。西武池袋本店だと抹茶を練り込んだ生地にあんこを詰めた「もちもち焼きじゃがあんまん」(税込200円)もあります。
お店の前にはスタンディングテーブルがあり、その場で食べることも可能。
今回は2種類を3つずつ購入。箱には通気用の穴が空いています。
箱の中のほッパオは、そのまま取り出して食べ歩きすることもできるように、個別の袋に入っていました。
左が「もちもち焼きじゃが肉まん」、右が「もちもち焼きじゃが海老まん」。
裏側は全体的にこんがりと焼き目がついています。
手に取ると、同サイズの中華まんを持ったときと比べてやや重い印象。
食べてみると、皮はほんのり甘く、食感はもっちり強く弾力があって、じゃがいもを使っているにもかかわらず、普通の中華まんでもありそうな食感。あんは甘辛い味付けのひき肉で、混ぜ込まれたタケノコのサクサクした食感がアクセントになっています。中華まんの中には具材が少なく皮ばっかりというものがありますが、ほッパオは厚みがありつつも具材もぎっしり詰まっています。
「もちもち焼きじゃが海老まん」は、海老を使っているので皮が肉まんに比べてやや赤みを帯びています。
食べてみると、プリッとしたエビが入っていて、甘めの鶏ひき肉と合わさってエビシュウマイのような味付け。「朱色の見た目とエビの香りでエビチリを連想して辛そう……」と思いましたが、甘い味付けでエビの香りと野菜、鶏肉のうま味が合わさった一品に仕上がっていました。
ちなみに、手土産にするときには肉まん・海老まんを自由に選んで合計4個のセットにできる「もちもち焼きじゃがまん 手みやげセット」が税込950円なのでちょっとお買い得。こちらはドーム状の箱に入っています。持ち帰ったものをレンジで再加熱して食べてみると、さらに皮の弾力がアップしたように感じました。
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