レビュー

紙とペンでパズルを解き、答えをアプリに入力する謎解きゲーム「ESCAPE TEAM」


Escape Team」はパズルを紙に印刷し、解いた答えをアプリに入力して次のステージへ進むという謎解きゲームです。スマートフォンのアプリと、現実世界の紙とペンとをどのように融合させているのか、実際に体験してみました。

Escape Team
http://www.escape-team.com/

まずは公式サイトからミッションに使うパズルを印刷します。今回は「INTRODUCTION AND FIRST MISSIONS」を選択。


PDFが表示されるので印刷します。


続いてアプリをインストールします。アプリはiOS版とAndroid版がありますが、今回はiOS版を使用していきます。

「Escape Team」をApp Storeで
https://itunes.apple.com/jp/app/id1244557872

Escape Team - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.escapeteam.android

アプリを起動すると、まずPDFを印刷したか確認されます。先ほど印刷しておいたのでそのまま「PRINTED!」をタップ。


タイトル画面に移動しました。「START」をタップします。


ミッションの選択画面が表示されます。ここで先ほど印刷した紙を確認すると、ペンとハサミを用意するように指示があったのでそれぞれ準備しました。


トレーニングミッションとミッション1は無料ですが、以降のミッションは一つあたり120円となっています。今回は「TRAINING MISSION」を選択。なお、この記事はトレーニングミッションのネタバレを含んでいます。


もう一度印刷したか確認されます。「PRINTED!」をタップします。


「爆弾を無力化するためにはコードが必要で……」のような状況説明の音声のあと、コードの入力画面になります。先ほど印刷した紙のパズルを解いて答えを求めていきます。


さっそく紙を見ると、「Phase 1」の部分には「・」と「-」で構成された怪しげなコードが……。そして別の紙にはモールス信号の表もありました。解いている間も、スマートフォンから流れるBGMが場の空気を盛り上げてくれます。


答えらしき数字が判明したのでさっそくアプリに入力し、「OK」をタップします。


すると「コードが合ってたよ」という内容の音声が流れ、そのまま次のコードの入力欄が表示されました。


次のパズルにはハサミのマークが付いていたので……


それぞれのパーツを切り取っていきます。


それぞれのパーツを組み立てると、何やら数字らしきものが現れました。


トレーニングミッション最後のパズルは「モールス信号を解読すると上下を逆さまにするよう指示があり……」というものでした。トレーニングと名前が付いているように、パズル自体の難易度はかなり低く、このゲームのシステムになれるためのミッションという印象。


全てのパズルをクリアすると、「CONGRATULATIONS!」の文字と共にストーリーを語る音声が流れました。


ミッション1のパズルも見てみます。


まずは迷路。ただ単にスタートからゴールまでなぞるだけでは答えは見つかりません。


2つ目のパズルは四角い紙に謎の記号。


論理パズルもあります。


そしてチェス盤など、さまざまな種類のパズルがありました。


パズルが解けない場合は「CLUES」をタップすることでヒントを表示することが可能です。最初は0と表示されていてヒントを見ることができませんが、時間の経過とともにどんどんヒントをもらえます。行き詰まってしまった場合はこのヒントを活用すると良いようです。


なお、途中で時間が切れても「KEEP TRYING」をタップすることで続けて挑戦できます。


ストーリーの音声が英語とドイツ語しか用意されていないため、ストーリーを把握するにはある程度のリスニング力が必要なのが残念でした。しかし、「ストーリー」と「BGM」を用いることで「パズルを解く」という行為をより楽しむことができました。同じような体験型謎解きゲームの「リアル脱出ゲーム」などが好きという人にオススメのゲームです。

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in レビュー,   モバイル,   ソフトウェア,   ゲーム, Posted by log1d_ts

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