明治から続く老舗蔵元の酒粕と魚介だしを合わせた「たっぷり野菜と和出汁の酒粕鍋定食」を食べてみた
年末が近づきそろそろ仕事納めという人も多いこの季節、寒さに負けないように鍋でも食べて温まりたいものです。大戸屋より2017年12月26日(月)から登場した「たっぷり野菜と和出汁の酒粕鍋定食」は、たっぷり野菜を使った冬にピッタリの鍋定食になっているとのことで、早速食べてきました。
たっぷり野菜と和出汁の酒粕鍋定食|メニューのご案内|大戸屋 ちゃんとごはん。
https://www.ootoya.com/menu/detail/002612.html
大戸屋に到着。
店の前には「たっぷり野菜と和出汁の酒粕鍋定食」の写真が飾られていました。
「たっぷり野菜と和出汁の酒粕鍋定食」は注文してから10分ほどで提供されました。一番短い部分の直径でも20センチを超える鍋はトレーのほとんどを占める大きさで、想像以上にボリュームがあります。
鍋は提供された時点で湯気が勢いよく立ち上り、手で触れないほど熱されていていました。とろみのある酒粕汁はわずかに茶色がかっていて、ほうれん草の緑色とにんじんのオレンジ色が彩りを添えています。酒粕鍋の汁は秋田県の齋彌酒造店で作られた「雪の茅舎」という銘柄の日本酒から出た酒粕と和出汁を合わせており、和出汁にはそうだ節・うるめ節・さば節を使っているとのことで、魚介のうま味が凝縮されています。
ご飯は「たっぷり野菜と和出汁の酒粕鍋定食」との相性がいいという、五穀米を頼んでみました。
鍋に入っている野菜はにんじん・長ねぎ・ほうれん草。
そして白菜としめじです。
豚バラ肉もずっしりと存在感を放っています。
鍋には豆腐も入っており、1日に必要といわれる野菜の約半分が食べられる上に、タンパク質もたっぷり摂取できます。
野菜はシャキシャキという繊維の食感を残しつつも、しっかり火が通って柔らかくなっています。野菜本来の甘みに加え、かめばかむほど魚介の風味が強い和出汁と酒粕のコクがあるうま味がしみ出してきます。
豚ばら肉のこってりとした脂身を酒粕汁の優しい塩味が引き立てており、豚ばら肉と酒粕鍋の相性はバツグン。
五穀米はプチプチとした食感が楽しく、甘みの強い雑穀が酒粕鍋に合います。
なお、「たっぷり野菜と和出汁の酒粕鍋定食」は税込898円で588キロカロリー、おかず単品だと713円で335キロカロリー。2017年12月26日(火)から2018年2月28日(水)の期間限定で、全国の大戸屋で提供されています。
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