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Appleが2018年にも登場させる廉価版9.7インチiPadは価格が3万円を切る可能性


売り上げ低迷から一転、2017年に入って販売台数の復調が報じられているiPad関連でAppleは、2018年内にもこれまでよりさらに価格を下げた9.7インチiPadを登場させると予測されています。

Apple plans new inexpensive 9.7-inch iPad for 2018, says sources
http://www.digitimes.com/news/a20171201PD205.html

Apple may release a new 9.7-inch iPad for less than $300 – BGR
http://bgr.com/2017/12/01/ipad-release-9-7-model-cheaper-than-300/

台湾・中国の電子デバイス関連ニュースを扱うDigiTimesが事情通の情報として報じた内容によると、Appleが2018年内に廉価版の9.7インチ版iPadを出す見込みだとのこと。これは、「四半期ベースで1000万台」と回復傾向にあるiPadの販売実績をより確実なものにするべく、製品ラインナップを下支えする戦略だとみられています。


廉価版の価格についてDigiTimesは「259ドル」(約2万9000円)と予測しています。ちなみに、現行の9.7インチ・32GBのiPadの販売価格は329ドル。日本国内では3万7800円に設定されていて、単純に換算すると1ドル=114.89円。廉価版でもこのレートが適用されるなら、日本での販売価格は「2万9757円」前後になりそう。

Appleではこのモデルを、一般消費者向けに加えて産業分野での拡大を図る方針を立てている模様。端末の組み立てはCompal Electronicsに、メインボードの生産はCompeqとUnitech Printed Circuit Boardに発注するものと予測されていますが、各社とも取材に対して回答を断っているとのことです。

By Diego A

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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