バーミヤンの冬の新メニュー「辛味噌マーボタンメン」「ロブスター味噌ラーメン」「京都風こってりラーメン」「醤油喜多方ラーメン」を4種食べてきた
バーミヤンでは2017年11月16日より冬のラーメンフェアとして、「辛旨盛り!辛味噌マーボタンメン」「驚天動地 ロブスター味噌ラーメン」「こってり!スッキリ!京都風こってりラーメン」「こだわりスッキリ醤油喜多方ラーメン」の4つの新メニューが登場しました。冬の新メニューでどのような味わいを楽しませてくれるのか、実際にお店に行って食べてきました。
フェア情報 <ご馳走中華と冬に食べたいラーメンフェア>|メニュー情報|バーミヤン|すかいらーくグループ
http://www.skylark.co.jp/bamiyan/menu/fair.html
バーミヤンにやって来ました。
店頭には、バーミヤン史上最も辛いという「辛味噌マーボタンメン」ののぼりがあります。
注文して、約10分ほどで4品届きました。
これが「辛味噌マーボタンメン」(税抜699円)、辛さは普通・辛口・鬼辛から選べますが、どんな味かを確かめたいので、普通の辛さで注文しました。味かえトッピングに豆板醤が付いています。
「辛味噌マーボタンメン」には麻婆豆腐にネギ。
にんじん・キャベツ・もやしにキクラゲが、たっぷりと入っています。
口に入れてみると、「辛味噌マーボタンメン」は味噌スープをベースにしたラーメンで、味噌の味わいとコクを感じるものの、思っていた以上に唐辛子の風味が強く、少しムセるほどの辛さ。これは麻婆豆腐のスープが辛口で、ラーメンの味噌スープと合わさることで、ラーメン自体を辛くしていました。トッピングの豆板醤を付けると、よりコクが出て、辛味はもちろん増しますが、旨味も増します。
野菜はシャキシャキした、食感を楽しめて、スープに浸さなければ、一時的に辛さを忘れることができます。辛いものが苦手な人は、野菜をどのように食べるかのペース配分を考えるのがオススメです。
次に「ロブスター味噌ラーメン」(税抜899円)。お椀からはみ出したロブスターの頭が印象的な盛り付けで、トッピングにパクチーが付いています。
「ロブスター味噌ラーメン」には、ロブスターの頭に……
メンマに小ロブスターの身とネギ。
煮卵が入っています。
麺を口に入れてみると、味噌スープにロブスターの風味が合わさり、少し上品なスープを感じられます。
小ロブスターの身はとても歯応えがあり、またプリプリとした食感を楽しめます。
煮卵は、スープがよく染みこんでいて、味噌スープの味わいと玉子の風味がプラスして、味噌の濃厚さを少しまろやかにしつつ、ジューシーな味わいを感じられます。
トッピングのパクチーを加えてみます。すると、パクチーの強い香りを感じるのかと思いきや、濃厚な味噌スープの方が香りが強く、パクチーの香りは気持ち程度にしか感じません。このため、濃厚なスープに爽やかな香りがプラスされ、より食欲を増進させます。パクチーが苦手な人は「ロブスター味噌ラーメン」でチャレンジしてみるのもアリかと思います。
次は「醬油喜多方ラーメン」(税抜699円)。ここまでは、味噌スープがベースのラーメンでしたが、醬油ベースとなりスープが透明で、中の麺をしっかりと確認できます。「醬油喜多方ラーメン」の具材には、チャーシュー・なると・メンマ・ネギ・ワンタンが入っています。
食べてみると、太麺のラーメンで、麺がもちもちとしており、またスープは醬油ベースのあっさりした味付けなので、とても食べやすいオーソドックスな醬油ラーメンという印象。小腹がすいた時などでも、ペロリと平らげられそうな、あっさりしたラーメンでした。
チャーシューは口に入れただけで、かまなくても溶けるような食感で、とてもジューシーです。しかし、あっさりしたスープがよく染みこんでいるので、あっさりしたラーメンの雰囲気を壊さずに、絶妙なバランスを保っています。
ワンタンもチャーシューに負けず劣らず、中のあんから肉汁が溢れてくるほどジューシーです。こちらも、あっさりした醬油ベースのスープとマッチしていて、全体のバランスを壊すことはありません。
最後に、「京都風こってりラーメン」(税抜699円)です。スープは豚骨かと思いきや、8種類の野菜と鶏を煮込んで作ったものとのこと。スープの中にある麺が全く見えないことからも、こってりとしたスープであることをうかがわせます。
トッピングにはフライドオニオン・豆板醬・ゆずコショウが用意されています。
「京都風こってりラーメン」には、ネギ・メンマ・チャーシューが入っています。
口に運んでみると、細麵のラーメンで歯応えがあり、こってりとしてドロドロしたスープが麺に絡みつくことで、より濃厚な鶏と野菜の風味を感じることができます。ゆずコショウを加えると、こってりした風味に、ゆずの爽やかさとコショウのスパイシーさが追加されます。また、豆板醬を追加すればコクのある辛さが増し、フライドオニオンを追加すれば、カリカリした食感がプラスされるので、いろんな味を楽しみながら、食べるのも良いと思います。
チャーシューは「醬油喜多方ラーメン」と同じもので、かまなくても口の中で溶けるような食感ですが、こってりしたスープと合わさることで、よりジューシーさを醸し出します。
◆番外編
「辛味噌マーボタンメン」の普通の辛さを食べたまま終わるのはもったいないので、最後の最後に「辛味噌マーボタンメン鬼辛」(税抜749円)にチャレンジしてみます。運ばれてきたものは、普通の辛さの「辛味噌マーボタンメン」と違い、麺や具材に唐辛子がまぶしてあるため、全体的に少し赤いです。
食べてみると、そんなに辛くはないかなと、思った矢先、舌がビリビリと痛くなり、汗がダラダラと流れ始めます。舌が痛くなっても、拒否反応を起こすほど強烈に辛いわけではないと思うので、辛い物好きな人にはオススメ。鬼辛でも辛さが味を上回ることはなく、全体的にバランスのとれた味付けとなっていて、ピリ辛の食べ物に飽きたという人にもオススメできます。
・関連記事
なぜ痛みを伴うほどの「激辛」を愛してしまうのか? - GIGAZINE
脳を活性化させる食べ物と栄養素いろいろ - GIGAZINE
なぜ激辛唐辛子メニューを食べた後に水を飲んでも効果がないのか - GIGAZINE
世界で2番目に飲まれている飲み物「お茶」の歴史がわかるムービー - GIGAZINE
辛さで体が温まること間違いなしの松屋「豆腐キムチチゲ膳」「チゲ豚カルビ焼膳」を食べてみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ