Googleが無料でVR・ARアプリ開発向けの3Dデータをダウンロード・共有できる「Poly」を公開


拡張現実(AR)やバーチャルリアリティ(VR)対応のアプリを作成するには、アプリ内で使用する3Dオブジェクトを作成する必要があります。VRお絵かきアプリの「Tilt Brush」やVR上で3Dモデリングが可能なツール「Blocks」の登場で、3Dオブジェクトの作成は手軽になってきていますが、より開発者が簡単に3Dオブジェクトを入手してAR・VRアプリの開発ができるように、Googleが「Poly」を公開しました。

Poly: Browse, discover and download 3D objects and scenes
https://blog.google/products/google-vr/poly-browse-discover-and-download-3d-objects-and-scenes/

Polyはアプリケーション開発で使用するための3Dオブジェクトを素早く見つけ、ダウンロードし、アプリに使うことができるという無料のサービス。AR・VR向けアプリでの利用を念頭に置いたサービスなので、Tilt BrushやBlocksといった3Dオブジェクト作成ツールと統合されており、これらのツールからOBJファイルを直接Polyにアップロードすることもできます。公開されている3Dオブジェクトのデータはさまざまなで、例えばハンバーガーのデータを探して、それを自分が開発するARアプリで使用する、といったことが可能です。

Introducing Poly: Browse, Discover and Download 3D Objects - YouTube


Polyは既にサービスをスタートしており、大量の3Dデータが公開されています。

Poly


公開されているデータによってCCライセンスは異なっており、無料でダウンロードできるものとできないものとが混ざっています。例えば以下のデータはブラジルの都市リオデジャネイロを再現した3Dデータで、無料でダウンロードすることが可能。

Rio de Janeiro - Poly


ページ上ではドラッグ&ドロップなどで好きな角度から3Dデータを眺めることができます。


さらに、Polyで公開されているデータはウェブページ上に埋込むことも可能です。埋め込んだデータもドラッグ&ドロップで自由に視点を動かしたり、クリックで拡大したりができます


というわけで、秀逸な3Dオブジェクトをいくつかピックアップしてみました。

ワシ


ポリゴンチックな3Dオブジェクトではなく、イラスト調のデータもあります。


使い処は不明ですが、ハイクオリティなワンダーウーマンのアート


ヘアカット


ブルドーザー


多種多様なデータがそろっているので、「アプリ開発がしたいけど3Dオブジェクトを作ることができない」という人には最適かもしれません。

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in ネットサービス,  動画, Posted by logu_ii