動画

iPhone 8は買いなのか?iPhone 8とiPhone 7の違いをムービーでわかりやすく解説するとこうなる


iPhone 8、iPhone 8 Plusは本体サイズやディスプレイの大きさがiPhone 7/7 Plusと変わらず、ぱっと見た感じでは、あまり違いはないようにも思えます。そこで両者の違いは何なのか?iPhone 8はどういう人にとって買いなのか?ということをApple情報メディアMac Rumorsがムービーでわかりやすく解説しています。

Video Comparison: iPhone 8 and 8 Plus vs. iPhone 7 and 7 Plus - Mac Rumors
https://www.macrumors.com/2017/09/26/iphone-8-vs-iphone-7/

iPhone 7 vs iPhone 8: Which should you buy? - YouTube


iPhone 7とiPhone 8の見た目は背面から見ると非常に似ています。


サイズも同じなので、iPhone 7を使っている人はケースをそのままiPhone 8につけることも可能。


一方で、iPhone 7は前面がガラス、背面がアルミニウムでできているのに対して……


iPhone 8は側面やエッジがアルミニウム製であるものの、前面も背面もガラスとなっています。


背面をガラスにすることで、ワイヤレス充電が可能になりました。Lightningケーブルを使わないワイヤレス充電は、iPhone史上初の試みです。


また、iPhone 7が138gだったのに対して、iPhone 8は148gと少し重め。しかし、持ちやすさは向上しているとのこと。


iPhone 8のカラーはシルバー・ゴールド・スペースグレイの3色。一方でiPhone 7はジェットブラック・ブラック・シルバー・ゴールド・ローズゴールドでした。


iPhone 7、iPhone 8ともにディスプレイのサイズや解像度は同じ。


ホームボタンやTouch IDの存在、ベゼル幅なども同じなので、前面から見ると何も変わっていないかのように見えます。


しかし、画面の色彩については向上しており、周囲の光の色温度に合わせてホワイトバランスを調整し、より自然な色合いを表示しようとする「True Tone」機能も搭載されています。


また、iPhone 7はA10 Fusionが使われていたのに対し、iPhone 8はA11 Bionicチップが使われているのも大きな違い。新しいチップは6つのコアと43億個のトランジスタを搭載し、クアッドコアチップのiPhone 7よりもパワフルであるとのこと。ただし、新しいスマートフォンがサクサク動くのを感じるのは普通であり、ユーザーが実感しがたい部分でもあります。そのため、Mac Rumorsは近いうちにプロセッサの性能をチェックする予定とのこと。ARkitなどを使った時に、A11 Bionicチップの違いが明るみになると見られています。


箱から出した時に気づく見た目の違いとして大きいのが、カメラ。


iPhone 7は12メガピクセルのセンサーにf/1.8の光学式手ぶれ補正機構が付いた単焦点レンズの組み合わせ。iPhone 8もスペックは同じですが、センサーや画像処理がアップグレードされているとのことです。


またクアッドLEDを搭載しているので、光量が低い場所での撮影も行えます。


iPhone 8で撮影した写真はよりシャープかつ鮮やかで、ダイナミックレンジが広いと言われており、iPhone 7で撮影した写真との区別ははっきりつくとのこと。


ムービーについて言えば、iPhone 8は4K/60fpsで撮影可能であり、一方でiPhone 7は4K/30fpsでした。1080pのムービーについてはiPhone 8が240fps、iPhone 7が120fpsです。


また、iPhone 7 Plus、iPhone 8 Plusはデュアルカメラです。iPhone 8 PlusのメインカメラはiPhone 8と同じものですが、2つ目のカメラは望遠レンズとなっています。これはiPhone 7 Plusと同じスタイルで、ポートレートモードを可能にします。


しかし、iPhone 8 Plusには新たに「ポートレートライティング」という機能があり、まだこれはベータ版ですが、写真スタジオで撮影する写真のように、さまざまなライティングのモードが選べるとのこと。


そして、多くのユーザーが気になるのは「iPhone 8は買いなのか?」ということ。Mac Rumorsはこの点について、「違いは確かに存在するものの、iPhone 7ユーザーに対してiPhone 8を売るのは難しい。しかし、iPhone 6かiPhone 6sを使っている人であればiPhone 8は『メジャーアップデート』にあたり、パフォーマンスの向上やカメラの違いが感じられ、iPhone 8に喜ぶだろう」と語っています。


また、iPhone Xの存在も忘れていはいけません。iPhone Xは全く新しいデザインで、スクリーンやカメラも向上しています。ただし値段が11万円以上と高額なのがネック。iPhone 8は7万8800円からとなっており、価格の点では手を伸ばしやすいと言えます。一方で、iPhone 6/6sやそれより古い端末を使っている人は、6万1800円からという、より安価なiPhone 7を購入するのも、性能の向上を感じられるいい選択だと言えるとのこと。


iPhone7、iPhone 8のいずれも今後数年にわたって使うに値する優れた端末であり、「iPhone Xは自分には合わない」と分かっている人であれば、どちらを選択しても「いい選択」になるとMac Rumorsは語っています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「iPhone 8/8 Plus」速攻フォトレビュー、背面ガラスでどう生まれ変わったのか? - GIGAZINE

iPhone 8はiPhone 7からどんな風にデザインが変化しているのか? - GIGAZINE

iPhone 8/Xに搭載されているA11 Bionicチップがどれくらいスゴイかベンチマークテストしてみた - GIGAZINE

背面ガラスのiPhone 8の耐衝撃性能テストでバキバキのバックパネルが世界中で量産される - GIGAZINE

iPhone Xは同じiOS 11を搭載してもiPhone 8以前とは異なる方法で操作することがよくわかるムービー - GIGAZINE

iPhone 8 Plusをバラバラ分解、背面のガラスパネルは一度割れると交換も困難 - GIGAZINE

in モバイル,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.