メモ書き機能付きAmazon純正電子書籍リーダー「Kindle Scribe」に初のカラー表示可能な「Kindle Scribe Colorsoft」を含む3モデルが新登場したので使ってみた

Amazonは2025年9月に手書き可能な電子ペーパー搭載デバイス「Kindle Scribe」の新型モデルを発表しました。新たなKindle Scribeはフロントライトの有無を選択可能なほか、カラー表示に対応した「Kindle Scribe Colorsoft」もラインナップされています。2026年6月10日に発売したKindle Scribeの3モデルを借りることができたので、さっそく外観やカラーマンガの見え方などをチェックしてみました。
まず、2026年モデルの「Kindle Scribe」を開封していきます。

箱を開けるとこんな感じ。

内容物はKindle Scribe本体、プレミアムペン、ペン先が入った小箱、充電用のUSB-Cケーブル、説明書類。

2026年のKindle Scribeは、フロントライト搭載モデルが登場しています。フロントライト搭載モデルはベゼル部分が白になっているのが特徴。

2026年モデルKindle Scribeの大きさは幅189mm×高さ245mm×厚さ5.4mmで、スクリーンサイズは11インチ。手に持つと以下のような感じで、他のKindle端末と比べるとかなり大型ですが、重量は400gと軽量なため、「片手で持って片手でページをめくる」というようなことも問題なさそう。

本体下部には充電用のUSB-Cポート。

右側面には電源ボタンがあります。

左側面と上部にはボタン類はなし。

裏面は以下のような感じ。四隅にすべり止めがあり、手に持って使うだけではなく机に平置きしてノート代わりにするなどの場合も使いやすくなっています。

プレミアムペンは2024年モデルのKindle Scribeに付属するものはブラックでしたが、2026年モデルのプレミアムペンはホワイトになっていました。

プレミアムペンを手に持つと以下のような感じ。先端近くにはショートカットボタンがあるほか、ペンの尻は消しゴムとして機能します。

また、プレミアムペンにはマグネットが内蔵されており、Kindle Scribeの側面にピタッとくっつけることができます。

以下は、2026年モデルのKindle Scribe(左)を、2022年11月に発売されたKindle Scribeの旧モデル(右)と比較してみた様子。旧モデルと2024年モデルの比較では、ベゼルの色が黒から白になった以外はサイズや重量など外観の変化はありませんでしたが、2026年モデルではディスプレイのサイズが10.2インチから11インチに大きくなったほか、重量は約430gから400gに軽量化し、ベゼルが左右に偏っているデザインから上下左右対称のようなデザインに変更されています。スマートなデザインになりましたが、旧モデルにあった「持ち手」の部分が細いベゼルに変更されているため、片手で持って本を読むような際には誤タッチが発生するなど持ちにくさを感じるかも。

2026年モデルのKindle Scribeの裏面(左)と、2022年11月に発売されたKindle Scribeの旧モデルの裏面(右)。

重ねてみるとサイズの変化がよく分かります。

次に、2026年モデルのKindle Scribeのうち、フロントライト非搭載モデルを使っていきます。

内容物はいずれのモデルでも共通です。

以下は、左がフロントライト搭載モデル、右がフロントライト非搭載モデル。ベゼルの色がフロントライト搭載モデルは白で、非搭載モデルはグレーになっています。

また、それぞれ起動してみると、左のフロントライト搭載モデルにはメニューに「明るさ」「色の暖かさ」の項目がある一方で、フロントライト非搭載モデルにはありません。

以下は左がフロントライト搭載モデルの明るさをゼロにした状態。フロントライト非搭載モデルはこの状態とほぼ同じ見え方になっています。

また、以下は左がフロントライト搭載モデルの明るさを最大にしてマンガを表示した様子、右がフロントライト非搭載モデルで同じページを表示したところ。フロントライト非搭載モデルは1万円~2万円ほど安価のため、明るい環境下でしか使わないという人は問題なく使用できますが、色んなところに持ち運んで使いたいという人はフロントライト搭載モデルを選択するのがよさそう。

最後に、カラー表示に対応したKindle Scribe Colorsoftも使用してみます。

Kindle Scribe Colorsoftの外観は以下のような感じ。サイズや重量、ボタンの位置などは他モデルと同一ですが、ベゼルの色のみブラックになっています。また、初期画面もうっすらカラーで表示されていました。

起動して本の設定を開いてみると、Kindle Scribe Colorsoft(画像左)には「ページの色」という設定が追加されているのが分かります。

実際にカラーマンガを開いてみました。Kindle Scribe Colorsoft(左)では、スマートフォンやタブレットのKindleアプリで読む時ほど鮮やかなカラーではないものの、しっかりと色が表示されています。

Kindle Scribe Colorsoftのカラー設定には「色のスタイル」というものがあり、読書に適した「標準」と、再度の低い画像の色を強調する「ビビッド」があります。

以下は左が「標準」設定、右が「ビビッド」設定。「ビビッド」の方が鮮やかなカラーになっているのが分かります。

カラー表示に対応したE-inkディスプレイの見え方は、「Kindle Colorsoft」のレビュー記事を見るとよく分かります。
Amazon Kindle初のカラー表示対応電子ペーパー端末「Kindle Colorsoft」開封の儀&フルカラーマンガを読んでみた - GIGAZINE

2026年モデルのKindle Scribeはディスプレイが大きくなりつつ薄型化・軽量化しており、電子書籍リーダーとしての使いやすさが大幅に上がっています。Kindle Scribe Colorsoftは大きくなったディスプレイでカラーの作品を楽しむことができるため、フルカラー作品やカラーデザインが含まれる書籍を多く読む人にはオススメです。
次の記事では、新型Kindle Scribeの進化したメモ機能に焦点を当ててさらなるレビューをする予定なので、お楽しみに。
新型「Kindle Scribe」はストレージ32GBが税込8万9980円、64GBが税込9万8980円。「Kindle Scribeフロントライト非搭載モデル」はストレージ容量16GBで税込7万2980円。「Kindle Scribe Colorsoft」はストレージ容量32GBが税込10万6980円、64GBが税込11万5980円です。
Amazon.co.jp: New Amazon Kindle Scribe フロントライト非搭載モデル | 11インチディスプレイ、16GBストレージ、ノート機能搭載、プレミアムペン付き、グラファイト : Amazonデバイス・アクセサリ


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