読書中の本に直接メモを書き込めるなど機能性が向上したAmazon純正電子書籍リーダー「Kindle Scribe」2024年最新モデルの外観をチェックしてみた
Amazonが2024年10月に発表し、12月4日に発売された電子書籍リーダー「Kindle Scribe」の2024年モデルでは、これまでのプレミアムペンを使ったノート機能や読書体験はそのまま、読書中に直接手書きのメモを入れることができる「Active Canvas」などの機能が追加されています。そんなKindle Scribeを触る機会を得たので、実際に開封して外観をチェックしてみました。
Amazon.co.jp: New Kindle Scribe Notebook Design - 10.2インチディスプレイ、32GBストレージ、ノート機能搭載、プレミアムペン付き、タングステン (2024年発売)
Kindle Scribeのパッケージはこんな感じ。なお、Kindle Scribeには「タングステン」「メタリックジェード」の2色があり、今回借りたのは「タングステン」です。
箱の中には、Kindle Scribe本体とプレミアムペン、取扱説明書、USB Type-A to USB Type-Cケーブル、交換用ペン軸が入っていました。
Kindle Scribeの見た目はこんな感じ。サイズは幅196mm×高さ230mm×厚さ5.7mmで、ディスプレイのサイズは10.2インチです。
裏側の四隅には、滑り止めが取り付けられています。
左側面には電源ボタンとUSB Type-Cポートを搭載。
右側面にはボタン類はなし。
底面がこんな感じ。
天面にもボタン類は搭載されていません。
Kindle Scribeの重量は実測で429gでした。
2024年12月に発売されたKindle Scribe(左)と2022年11月に発売されたKindle Scribeの旧モデル(右)を比較してみると、ディスプレイを覆うベゼルの色が2024年モデルは白、旧モデルは黒である以外にサイズや重量など外観の違いはありません。
ベゼルの太さも2024年モデル(上)と2023年モデル(下)で違いはありません。
本体右側のベゼルも同様です。
本体の厚みは2024年モデルが0.1mm薄くなっていますが、ほとんど判別できません。
プレミアムペンの見た目はこんな感じ。
ペンの頭部分は消しゴムとして使用することが可能です。
ペンの先端にはショートカットボタンが搭載されています。
交換用ペン軸は5個付属しており、ペン軸交換用の金具も付属しています。
金具を使えば、以下のようにペン軸を抜き取ることができます。
プレミアムペンには磁石が内蔵されており、Kindle Scribeの右側面にピタッとくっつけることが可能です。
プレミアムペンの重量は実測で17gでした。
なお、Kindle Scribeの16GBプレミアムペン付きモデルは、記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込5万6980円で入手できます。
Amazon.co.jp: New Kindle Scribe Notebook Design - 10.2インチディスプレイ、32GBストレージ、ノート機能搭載、プレミアムペン付き、タングステン (2024年発売)
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