取材

「続、そして終。非、そして反。」シン・エヴァに向けてまた盛り上がりそうなエヴァの造形物いろいろ


現在、ヱヴァンゲリヲン新劇場版は四部作の最終作「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を鋭意制作中。安野モヨコさんによる「おおきなカブ(株)」でも描かれたように、庵野監督が傷つきながらも前へ進んで取り組んでいる作品です。ワンダーフェスティバル 2017[夏]では、その新たなポスターと一緒にいろいろな造形物が展示されていました。

まずはグッドスマイルカンパニーのアクションフィギュア「パルフォム」シリーズから「エヴァンゲリオン初号機」


NONスケール/発売時期:未定/価格:未定/原型制作:齋藤満(Phat!)/制作協力:千値練/彩色:伊泊龍之/Phat!/©カラー


その背後に張られていたのは「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 鋭意制作中」というポスター。「続、そして終。非、そして反。」というキャッチコピーがつけられています。赤い地平線を歩いて行く3人の人影は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のラストからの繋がりを感じさせます。


これはティザービジュアルとして描かれたもので、カラーのInstagramアカウントでは案だったときのイラストが公開されています。

#シンエヴァ #shin_eva #anime #eiga #movie #ilustracion #ilustration #khara #studiokhara #エヴァンゲリオン #株式会社カラー #スタジオカラー

khara inc. officialさん(@khara_inc)がシェアした投稿 -


「パルフォム 式波・アスカ・ラングレー」(NONスケール/発売時期:未定/価格:未定/原型制作:遠那かんし(りゅんりゅん亭)/彩色:七兵衛/Phat!/©カラー


アスカの代名詞とも言える、指を相手に向かって突き出したポーズ。


材質や着用感を想像じさせるプラグスーツのテカリがたまりません。


「パルフォム 綾波レイ」(NONスケール/発売時期:2018年3月予定/価格:5980円+税/原型制作:遠那かんし(りゅんりゅん亭)/彩色:七兵衛/Phat!/©カラー)


無表情なようでいて、なにかを訴えかけられているような印象も受ける絶妙な表情。


こちらは爽やかなシンジ&カヲル


「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 碇シンジ 浴衣Ver.」(1/8スケール/発売時期:未定/価格:未定/原型制作:KaNA/©カラー)


浴衣の内側に同色のシャツを重ねています


「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 渚カヲル 浴衣Ver.」(1/8スケール/発売時期:未定/価格:未定/原型制作:KaNA/©カラー)


カヲルくんはインナーなしなので、胸板がのぞいています。


本編中では2人が浴衣になることはありませんでしたが、着こなしも立ち姿もいかにも2人っぽい印象です。


海洋堂ブースでは「海洋堂とユニオンが本気で始めたエヴァンゲリオン」と題して「EVANGELION EVOLUTION」シリーズがまとめられていました。


1995年の「新世紀エヴァンゲリオン」放送当時、ガレージキットメーカーだった海洋堂はすべての造型師を投入して商品展開を行いました。その後も、海洋堂は1997年からのアクションフィギュア、2006年からのリボルテックやカプセルトイなど、新フィールドの製品を展開するときには必ずエヴァンゲリオンをラインナップに加えてきました。


2011年から展開されたリボルテックヤマグチ「EVANGELION EVOLUTION」シリーズはその決定版ともいえるものでした。今回展示されていた「EVANGELION EVOLUTION」は、シリーズタイトルを新たにブランド名として継承した、海洋堂の新たなスタンダードシリーズだとのこと。


ギッシリと並んだエヴァシリーズ。


「エヴァンゲリオン 仮設5号機」(原型制作:山口勝久/2018年1月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」冒頭で真希波・マリ・イラストリアスが乗り込んで使徒と戦った機体です。


他のエヴァシリーズとは異なり四本足で、脚部先端には車輪がついています。


「エヴァンゲリオン 量産機」(原型制作:山口勝久/2018年2月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


こちらは旧劇場版で登場した機体。


「エヴァンゲリオン 零号機」(原型制作:山口勝久/2018年2月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


N2誘導弾を抱えた、第10の使徒との戦闘での姿。


「エヴァンゲリオン 第13号機」(原型制作:山口勝久/2018年1月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


ダブルエントリーシステムを採用した、シンジとカヲルの2人乗り機。


「エヴァンゲリオン 2号機γ」(原型制作:山口勝久/2018年4月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


「覚醒版 エヴァンゲリオン 初号機」(原型制作:山口勝久/発売日:未定/価格:4600円+税/©カラー)


綾波を取り戻すために突き出された左手


「エヴァンゲリオン2号機 獣化第2形態【ザ・ビースト】」(原型制作:山口勝久/発売日:未定/価格:4600円+税/©カラー)


エヴァンゲリオン初号機」(原型制作:山口勝久/2017年10月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


エヴァンゲリオン3号機」(原型制作:山口勝久/2017年10月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


「エヴァンゲリオン2号機新型装備」(原型制作:山口勝久/2018年3月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


エヴァンゲリオン Mark.06」(原型制作:山口勝久/2017年11月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


エヴァンゲリオン Mark.09」(原型制作:山口勝久/2017年11月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


「エヴァンゲリオン 正規実用型(ヴィレカスタム)8号機α」(原型制作:山口勝久/2018年3月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


「エヴァンゲリオン2号機」(原型制作:山口勝久/2017年12月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


「エヴァンゲリオン4号機」(原型制作:山口勝久/2017年12月発売予定/価格:4600円+税/©カラー)


台湾のオートバイメーカー・宏佳騰動力科技股份有限公司のオートバイブランド「Aモーター」がエヴァスクーター「ES150:TYPE1」の展示を行っていました。すでに台湾市場では2017年1月に発売されていて大好評で、今後、日本国内での販売を予定しているとのこと。


「TYPE1」という名前の通り、エヴァ初号機をイメージしたカラーリング。


正面から見るとこんな感じ。


初号機を示す「PROJECT-EVA EVANGELION-01 TEST TYPE NERV TOKYO-3」のステッカー


フロントフォークには「AEON×EVANGELION」の刻印と、ロンギヌスの槍が描かれています。


斜め後ろからだと蛍光グリーンが目立ちます。


ハンドルまわり


シートにはNERVロゴ


パイロットは「S.Ikari」でバイタル、ハーモニクスとも通常。エヴァ初号機が走っている絵が貼られていました。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
ワンダーフェスティバル 2017[夏]開幕、全記事一覧まとめ - GIGAZINE

「エヴァ造形は20年でどのように進化したのか?」ワンフェスのエヴァ20周年記念ブース取材レポ - GIGAZINE

エヴァの第3新東京市のリフトビルや兵装ビルなどをミニチュアサイズ1/2500スケール化、初号機と使徒の戦いを再現できる「ジオクレイパー TOKYO III シーナリー」 - GIGAZINE

「綾波だけは絶対助ける」、エヴァ4号機に乗り込んで使徒と戦うUSJのライド「エヴァンゲリオン・ザ・リアル4D: 2.0」 - GIGAZINE

史上最強に艶っぽいアスカ&巨大サイズソフビ製エヴァンゲリオン初号機 - GIGAZINE

旧エヴァ劇場版「エヴァンゲリオン量産機(仮)」&幻の「エヴァ4号機」 - GIGAZINE

マジで「ロンギヌスの槍を月に刺す」エヴァンゲリオン20周年公式企画が起動 - GIGAZINE

in 取材,   映画,   アニメ, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.