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あの「マジックミラー号」が1/12スケールで初の立体化、スイッチを入れるとミラーが透ける


AVメーカー「ソフト・オン・デマンド」のマメゾウ監督こと久保直樹氏による伝説の企画「マジックミラー号」(著書「わが青春のマジックミラー号 AVに革命を起こした男」が詳しい)がまさかの初立体化されることになってしまいました。一体誰が得をするのかわかりませんが、おそらく中にフィギュアを置くことでそれっぽいシチュエーションを再現することが可能になるのだと思われます。

【初お披露目】1/12スケール「マジックミラー号」 光るよ!透けるよ! ※展示品は監修中のモックアップです#wf2017w #ネイティブ pic.twitter.com/g5TfuhZzOH

— native (@native_info)


そもそもマジックミラー号とは何かというと、以下の記事にその経緯が詳しくまとめられています。

AV界・不朽のヒットシリーズ「SODマジックミラー号」誕生秘話 - オトコ - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

そんな初期SODを救ったのが「マジックミラー号(MM号)シリーズ」である。マジックミラーで囲まれた部屋をトラックの荷台部分に設置、そこにナンパした女のコを連れ込むというアイデアで大ヒット。1996年に第1回が発売されたこの作品は、現在も続く人気シリーズとなっている。


しかも「(MM号の)初代はベニヤの板をくっつけただけ。そんな立派なものじゃなかったんです。でもシリーズが大ヒットしたおかげで、ベニヤ板から改造に改造を重ねて、どんどん進化していったんです。結局、改造に3000万円くらいかけましたよ」ということで、実はかなりお金がかかっています。別の社長インタビューによると「マジックミラー号の車体は三菱キャンターなのですが後ろの部分がフルカスタムなので4,000万円くらいするんです」とのこと。

しかし、老朽化により廃車という話が出てきたのが2013年末。以下のツイートのような流れです。

僕たちの青春を牽引してくれてた"マジックミラー号"が老朽化により、来年1月に廃車になるんだって。どこかの博物館に所蔵されても良いレベルでしょう。と、言うことは僕も今日の撮影でMM号とはサヨナラなんだなぁ。今までありがとうMM号! pic.twitter.com/bQwtddZPZT

— AV男優しみけん 2/28阿佐ヶ谷ロフト (@avshimiken)


というわけで思い出のマジックミラー号をいつまでも手元に残しておきたいという声に応えてしまったのか何なのか、以下のようにして「1/12 マジックミラー号」が爆誕したわけです。


2017年夏にネイティブストアにて発売予定


版元監修中


全長516mm


マジックミラーなので中は見えない……はず。


もうちょっとミラーっぽくなってるところ


外を暗くして中を明るくすると見えます


普段はこんな感じ


これがさらにリアルな感じになるわけですね


なお、マジックミラー号は総工費1億円で「マジックミラー号バス」を作るという計画が既にあり、現社長いわく「マジックミラー号バスの計画はあるんですが、今オリンピックや中国からの観光客の増加もあって、バスが買えないんですよ…納車まで2年待ちなんです。ただ、今のマジックミラー号もそろそろ老朽化が激しくてですね…」「バスは車体だけで7、8,000万円するんで、億超えは覚悟はしていますね」とのことで、数年後にはマジックミラー号バスも立体化されているはずです。

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in 取材,   乗り物,   ピックアップ, Posted by darkhorse

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