取材

卓上に都市の風景を再現する都市型フィギュア「GEOCRAPER」に今後はエヴァの「第3新東京市」が登場の予定


およそ10cm四方の建物フィギュアを組み合わせて卓上に都市の風景を再現できる拡張型都市開発フィギュアが「GEOCRAPER」です。2016年9月24日(土)と25日(日)に一般公開される「第56回 全日本模型ホビーショー」でも大きなジオラマがどーんと展示されていてまるで本物のような風景を見ることができるのですが、その裏ではなかなかに興味をひく発表が行われていました。

GEOCRAPER WEB
https://geocraper.localinfo.jp/

GEOCRAPERは全日本模型ホビーショーの、PLATZのブース内に展示されています。


通路に面する位置にどーんと展示されたGEOCRAPER。およそ1.5m四方のテーブルの上に、ウオーターフロントや空港の風景が再現されています。


立ち並ぶビルの街並みと、その間をぬうように走る道路、そして都会の中にある公園の風景などが再現されています。


緻密に都市の風景が再現されており、クルマや人が行き交っていてもおかしくないと錯覚するほどのミニチュア感が絶妙。


人工島をつなぐブリッジと、その向こうに見える東京タワー、ということで、どこかで見たことがあるような光景。


ということで、実はこの台の上には、羽田空港を含む東京湾の様子が再現されているというわけなのでした。


湾岸に広がる工場や港湾の様子


ガントリークレーンや港湾倉庫の風景も


そのままでもリアル感がありますが、腕に自信がある人は自分でペイントしてさらにリアルさを追求しても面白そう。


東京タワーは、象徴的なオレンジ色で作られています。


各ユニットはおよそ6cm四方のサイズで、台座の上に建物のパーツを配置するようになっています。このユニットを連結パーツでつなげていくことで、街並みを再現するという仕組み。


空港は専用のフィギュアで再現されています。


格納庫は天井が外れる別パーツになっており、中には飛行機が入るようになっています。


GEOCRAPERでは、都市の風景に加えてお城の風景を再現する「城郭ユニット」を2016年10月に新発売の予定。情景師アラーキー氏による規格・原形のモデルで、海洋堂のカプセルミュージアム「日本の城名鑑」にピッタリのサイズになっているとのこと。


さらに、文字どおり展示の「裏」ではエヴァンゲリオンの作品に登場する「第3新東京市」の街並みを再現するというコラボ企画が進んでいることが発表されています。発売日などはまだ未定の段階ですが、聞くところによるとエヴァや使徒もフィギュアで再現される可能性もありそうです。

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in 取材, Posted by darkhorse_log

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