ゲーム

「キーボードの全キーで操作する」という数種類のゲームが1つになった「Keyboard Sports」


PCのキーボードの「WASD」を「↑←↓→」に当てはめて前後左右の移動に設定しているゲームは多々ありますが、基本的なキーボード操作の概念をキーボード全体に拡張してしまい、キーボードのすべてのキーを使ってキャラクターを操作する、「キーボード上のどこに該当キーがあるか分かっていればOK」というちょっと新しいコンセプトの数種類のゲームがバンドルパックになったのが「Keyboard Sports」です。

Keyboard Sports - the final tribute
http://www.keyboardsports.com/

Keyboard Sportsでどんなゲームがプレイできるのかサクっとわかるムービーは以下から見ることができます。

Keyboard Sports - the final tribute - YouTube


出たり沈んだりするマグマの上の足場を、キャラクターが落ちないようにジャンプして移動しています。Keyboard Sportsではすべての操作を手元のキーボードで行い、このゲームではタイプして白く光った場所にキャラクターが移動させられるので、キャラクターがマグマに落下しないようにうまくタイピングしていけばOK。


別のゲームでは、画面の上側から一斉に自動車が走ってきています。


自動車のすき間を目指してタイピングすれば、キャラクターが衝突しないよう回避させられます。


飛行機のゲームでは、翼の上にキーボードが描かれており、左右に傾く飛行機から落ちないようにキーボードを叩いてキャラクターを移動させています。


キャラクターが翼の左側まで移動すると、その重みで機体が左に傾き始めたので、今度は翼の右のほうへ……と、落ちないようにバランスを保つ操作も求められます。


スノボーのゲームは叩いたキーの方向にキャラクターが滑っていくので、障害物を回避して前に進んでいきます。


運動会っぽいゲームも操作方法は同じですが、ハードルにガンガンぶつかっているので、成功しているのか失敗しているのか判断不能。


Keyboard Sportsはマウスなどを一切使わずキーボード操作のみ、しかもキーに何かの役割を持たせるのではなくそのままの位置ですべてのキーを使うというありそうでなかったゲームで、数種類のゲームが1つになったバンドルパックのプレビュー版が2016年11月4日(金)までに登場する予定。恐らく難易度が上がれば「ブラインドタッチできないとクリアできない」「めちゃくちゃキーを打ちまくる」といったタイピングが予想されるので、端から見るとバリバリ仕事してる風にゲームを楽しめるのかも。

なお、Keyboard Sportsをプレイするには「Humble Monthly Bundle」に有料登録する必要があり、料金は月額プランが12ドル(約1245円)となっています。登録後はKeyboard Sports以外のゲームもプレイ可能。PS4・Xbox・iOS・Android・VRなどでリリースの予定はなく、製品版が完成したらスタンドアロン版がSteamで販売されるとのこと。製品版の完成は2017年初頭になる見込みです。

Humble Monthly Bundle
https://www.humblebundle.com/monthly/

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
YouTubeのムービーを使った無料タッチタイピング音ゲー「typebeatscloud」をプレイしてみました - GIGAZINE

5秒以上タイピングをやめると全データが消滅するエディター、強制的に集中せざるを得なくなる「The Most Dangerous Writing App」 - GIGAZINE

タイピングでかわいいマスコットキャラクターに風穴を開けるゲーム「TYPING OF THE QB」 - GIGAZINE

YouTubeのムービーを使った無料タッチタイピング音ゲー「typebeatscloud」をプレイしてみました - GIGAZINE

in 動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.