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AIで作ったアプリをUIもデータも単一ファイルで持ち運べる無料ツール「Capsule」、クラウド不要で完全オフラインで動作


アプリの操作画面や画像、保存データを1つのファイルにまとめ、文書のように持ち運べる無料ツール「Capsule」が公開されています。クラウドやアカウント登録を必要とせず、オフラインで利用できることが特徴です。Windows・macOS・Linux向けに提供されており、Android・iOSへの対応も予定されています。

Capsule — Documents that run like apps
https://withcapsule.app/


Capsuleは、HTMLで作られたアプリとそのアプリで扱うデータを「.capsule」という拡張子のファイルに格納する仕組みです。ソーシャルニュースサイトのHacker Newsへの投稿で、開発者は「HTMLのページを作ることは簡単になった一方、データを保存したり、データを含めて他人に共有したりすることには手間がかかると感じたことが、開発のきっかけだった」と説明しています。

開発者によると、Capsule本体はRustとTauri 2.0を用いて開発されているとのこと。.capsuleファイルの実体はSQLiteデータベースです。操作画面を構成するHTMLや関連素材に加え、ユーザーが入力したデータも同じファイルに保存します。画像やPDFも格納でき、保存データは必要に応じてCSVやJSON形式で書き出せます。

例えばレシピを管理するアプリなら、画面とレシピの記録をまとめて持ち運べます。利用する端末には、ファイルを開くためのCapsule本体をインストールしておく必要がありますが、アプリごとにサーバーやデータベースを用意する必要はありません。ファイルをメールやAirDropなどで渡せば、受け取った相手も保存済みのデータを含めて開けます。


アプリの例は以下に提示されています。

Capsule Templates — Free Offline Apps for Everyday Life
https://withcapsule.app/templates

アプリの作成には任意のAIアシスタントを利用可能で、AIに希望する機能や画面を伝えることで、Capsuleで扱える形のアプリを作成できます。開発者は、Capsule向けのアプリ作成手順をAIに読み込ませ、作りたいアプリの設計を手伝ってもらう方法を案内しています。


アプリ内のデータはファイルに直接保存されるため、基本的な利用にネット接続は不要です。一方で、Capsule内のアプリにローカルまたはリモートのAIモデルを利用する機能を組み込むこともできます。開発者によれば、アプリは端末のファイルシステムへ直接アクセスできず、インターネットへの接続には許可が必要で、権限の仕組みは引き続き改善中とのことです。

なお、記事作成時点で配布されているのはデスクトップ版で、Android・iOS版は近日対応予定とのこと。ブラウザで試せるウェブ版プレビューも用意されていますが、ウェブ版ではPC上のファイルを直接開いたり保存したりすることはできないそうです。

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in AI,   ソフトウェア, Posted by log1i_yk

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