Twitterが身売り先を探し中で10月中に決定へ、候補はディズニー・セールスフォース・Googleの親会社
By mkhmarketing
業績不振により身売り話の絶えないTwitterが、10月中に売却先を決定する見込みであることがロイターなど複数メディアによって報じられました。Twitter買収に近づいているのは、ウォルト・ディズニーやGoogleの親会社・Alphabet、セールスフォース・ドットコムとのことです。
Exclusive: Twitter to conclude sale deliberations this month - sources | Reuters
http://www.reuters.com/article/us-twitter-m-a-idUSKCN1252J0
Report: Twitter to make acquisition decision this month, Disney, Salesforce & Alphabet in the running | 9to5Mac
https://9to5mac.com/2016/10/05/twitter-acquisition-decision-google-salesforce-disney/
ロイターによれば、Twitterは第3四半期決算発表が行われる10月27日までに売却交渉を締結させる予定で交渉を進めているとのこと。記事作成現在、交渉に前向きなのが顧客情報管理サービスのセールスフォース・ドットコムで、Googleの親会社であるAlphabetとウォルト・ディズニーは入札を熟考しているそうです。
ただし、ITメディアのRecodeは、Googleと以前に売却先候補に挙げられていたAppleが、Twitterの交渉から手を引いたと報じています。
Twitterは月間アクティブユーザーが3億1300万人居るにも関わらず、増収を生み出すことに苦戦。2016年8月には業績不振から本社ビルの一部のサブリース先を募集していることが明らかになりました。
ロイターはTwitter、セールスフォース、ウォルト・ディズニー、Alphabetにコメントを求めましたが、回答を得られていないとのことです。なお、Twitterの売却総額は少なくとも300億ドル(約3兆円)になると見られています。
・関連記事
Twitterの買収に向けてディズニーやMicrosoftも動き出す - GIGAZINE
Twitterが業績不振で本社ビルの一部をまた貸しへ - GIGAZINE
Twitterがクリエイター収益プログラムを拡張して制作者が収入をもっと増やせるように - GIGAZINE
Twitterアカウントが本物であることを示す「認証済みバッジ」のリクエストシステムが登場、申請方法まとめ - GIGAZINE
Twitterにフォロー外からの通知をオフにできるフィルター機能が実装、使用方法はこんな感じ - GIGAZINE
・関連コンテンツ