6年ぶりに復活を遂げたマクドナルドの「テキサスバーガー」を先行販売店舗で食べてきた

マクドナルドが45周年記念企画として、これまでに発売された商品の中から4つのメニューを復活させるキャンペーンを開始。その第1弾として「テキサスバーガー」が2016年10月5日から期間限定で復活するのですが、全国47都道府県で67店舗だけ、9月29日から先行販売が行われるということだったので、一足早く食べてみることにしました。

～マクドナルド45周年記念～“大人気4商品”がみんなの愛で大復活！第1弾～第4弾まで期間限定で順次販売 第1弾「テキサスバーガー」が大復活 10月5日（水）から期間限定販売
http://www.mcd-holdings.co.jp/news/2016/promotion/promo0928a.html

「テキサスバーガー」は2010年に、マクドナルドを生んだアメリカをイメージして作られた「ビッグアメリカ」という4種類のハンバーガーの1つとして、期間限定で登場したメニューです。当時の様子はこんな感じ。

「マクドナルドを生んだアメリカ」をイメージしたマクドナルド「ビッグアメリカ」4種類試食レビュー テキサス編 - GIGAZINE

先行販売店舗へ行ってみると、このようなポスターやのぼりが出ています。

カウンターに置かれたメニューでも、おすすめメニューの目立つ位置に「テキサスバーガー」が。単品だと税込490円、Mセットだと税込790円です。

注文してから10分弱でバーガーが完成。2010年は包装紙に包まれていましたが、今回は箱入りで、ちょっとデラックスになった感じ。

実際、開けてみるとちょっと大ぶりなバンズから、さらに下段のパティがはみ出していて、当時の記憶と比べて「こんなに大きかったっけ？」とちょっと驚きました。

上段にはまずベーコンが2枚サンドされていて、その下にはフライドオニオンとソース。

下段には巨大なパティ。

断面はこんな感じ。パティの下にチーズがあるのには気付きませんでした。

実は、パティとチーズの間にはマスタードソースが塗られていました。

「テキサス」という名前の通り、ワイルドな荒野をイメージして作られたバーガーで、大きなパティと焼き上げられたベーコンが、ブラウンソースとともに「肉」の味で攻めてくるような印象。ベーコンの下のフライドオニオンは、春巻きの皮を揚げた時のようなしっかりとしたパリパリ食感で、「肉味」の中のアクセントになっています。てりやきのような甘いソースではなく、かといってデミグラスソースとも一風違う濃厚な味わいは、正直なところ「マクドナルドらしからぬ味」。

6年ぶりの復活メニューで、ほぼ同じレシピを使っているのだと思うのですが、全体的にグレードアップされているという印象。単品なら1コインでおつりが来るので、ちょっと最近マクドナルドから遠ざかっていたという人でも、1回は試しに食べてみてもらいたい品です。